2008年 10月 08日
解除コード『0210IHSEZE』が実行され、購入するハメとなってしまった ニンテンドーDSソフト『くまたんち』(まだ言うか)。 そんなこんなで、ざっと二日目まで遊んでみた感想を。 率直な感想としては、昨日の繰り返しになるが意外に面白い。 地味に中毒性があり、遊び甲斐があります。 基本、くまたんに御飯をあげたり、ショーの稽古をさせたり、叱ったりして しつけをしていくのが主体の、悪く言えば『眺めるだけのゲーム』なのだが、 このしつけがまた、実に奥が深い。プレイヤー側がくまたんに対して様々な 行為を行う事で、ビックリほど多彩な反応が返ってくるようになっている。 褒めるとショーの稽古が順調に行ったり、デコピンをやり過ぎると捨て台詞を 吐いたり、また寝てる時にこちらがちょっかい(デコピン)を出すとお約束通りの リアクションをするなど盛り沢山で、思わず色んな事をくまたんに試してみたく なる衝動に駆られる。 また、稽古の種類も多種多様でマイクで歌を歌う、なわとび、ピーナッツ芸 などバリエーション豊か。それらの稽古で見せるくまたんのリアクションも 多種多様で、これもまた「一体、この道具を稽古に出すとどうなるんだろう?」 という実験(言い方が変だが)がしたくなる気分にさせてくれる。 単に眺めるだけの内容なのに、「何度も見たい」という気にさせてくれるこの 中毒性は、非常に心地良い。 そして何と言っても、ドット絵の凄さ。 動画で見た時も度肝を抜かれたが、…実機で見ても凄い。 まるでアニメであるかのように滑らかに動くし、キャラの表情とリアクションも それに匹敵するほど多彩で本当、見ているだけでも楽しい。 特に稽古中に見せるリアクションはどれも微笑ましいものばかり。調子に乗って 失敗を仕出かして慌てたり、スベり過ぎて泣いてしまったり、そしてどういう訳か はちゅねミクのネギの物真似をやったりと…。 本当、これを見るだけでもおなかいっぱいになれる。 今年の頭に触れたドット絵全開の海外DSソフト『Scurge Hive』を遊んで、 個人的にはもう、日本のお家芸は海外に追い越されてしまったと考えていた けど、こんなのを見せられては流石に修正せざるを得ませんな…。 しかも、説明書のクレジットを見たらこのドット絵は全て一人(!)でやった というのだから驚かされる。凄い人がいたもんだ…。 他にも操作性も大変良好だし(地味ながらOPの会社ロゴ諸々を高速でカット できるのも嬉しい)、ベイシスケイブによる音楽(もう、私は完全に 毒されてしまったようです…)も秀逸と、好感を抱いた点は数知れず。 何気に、二週間経ったら自動的にクリアとなるのも、積みゲー処理に苦心して いる自分には嬉しい(笑)。 本当、予想外に面白い逸品で驚いています。 てっきりネタゲーかとばかり思ってたけど、…やるじゃないか。(カドケの新垣先生風に) というよりも、個人的に好きな『ワンダープロジェクトJ』の続編っぽさと漫画の 『よつばと!』テイストが強いのがたまらない。 (くまたんのキャラは、かなりよつばそっくりです) 特に前者。あのゲーム独特の手応えは、制作会社が無くなってしまった今現在 では、二度と味わえないものだと思っていただけに、これは嬉しい。 姿と形、そしてターゲット層こそまるで違うとは言え、その血を継ぐ作品がこうして 世に出されたのは素直に喜びたいな…。 ともあれ、基本的に深々とまではやらないがこれから二週間、ほどほどに見守って 行こうと思う。 こうも『ワンダープロジェクトJ』のノリの活きたゲームならば、それを遊んだ人間 としてはラストのストーリーに期待してしまうが、果たして…? …… けどストーリーの緩さを考えれば、それは流石に無いかな…。 所々に危ないネタもあるし…。 さっきのミクもそうだが…モッコス様、「あかいヒゲよりみどりのヒゲ」、「ヒグマに なりたい」、挙句の果てには「サトシと一緒に旅に出る」…とか。 良いのか、これ(笑)。 後で怒られてもうちは知りまへんで…。
by box057
| 2008-10-08 22:22
| 日記 / ゲームネタ
|
Links
最新の記事
カテゴリ
全体 ニュース備忘録 日記 / ゲームネタ ゲーム感想 / 紹介 気になる新作 お薦めゲーム紹介 進捗メモ マイゲームログ ゲーム購入予定メモ 攻略メモ / プレイログ お知らせ / その他 ※このブログについて 以前の記事
外部リンク
検索
ライフログ
その他のジャンル
|
ファン申請 |
||