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2016年 08月 23日
![]() 2012年の旧作漁りで購入したタイトル四本目。1981年にアーケードゲームとして誕生した後、様々なハードに移植され、クローン作品も発売された『フロッガー』の新作。ゲームボーイアドバンス向けの作品では『魔法の国の大冒険』に次ぐ二作目に当たる。 元々はこの当時、ニンテンドー3DSで前年度(2011年)に発売されたシリーズ最新作『フロッガー3D』を探していた。しかし、数軒店を回っても新品はおろか、中古も発見できず。ネット上も在庫はあったとしても、基本的に定価超え。手を伸ばすに伸ばせなかった。結局、3DS版の入手は一旦見送ると判断し、最後に回った店に置かれていた今作に代わりを務めてもらおう…という流れでゲットした。『フロッガー』シリーズは今作を遊ぶまで、基本的に一作もプレイ経験無し。また、今作に関してもニュースサイトの記事などで目にしてたが、どんなゲームかはほとんど知らず。スクリーンショットの雰囲気から、アクションアドベンチャー的な内容なのかなと勝手に予測していた。 ![]() 実際に遊んでみたところ、その予測はほぼ的中した。そして、思いのほか遊び応えのある内容で面白かった。素直に良作だと断言できる出来だ。 内容自体は『ゼルダの伝説』チックなアクションアドベンチャー。カエルのフロッガーを操作し、様々な『アクションステージ』を進み、古代文明に関する謎を追っていくというものになっている。概略だけなら普通のアクションアドベンチャーな感じだが、最大の特徴はフロッガーのアクション。基本的に上下左右、1マスにしか移動できない為、どのステージにおいても一歩一歩、慎重に進んでいく事が要求されてくる。その特徴的なアクションを駆使して突破していく展開が非常に面白く、シンプルながらも一筋縄ではいかない遊び応えを演出していたのが素晴らしかった。特に『アクションステージ』のマップデザインはその面白さを十二分に活かす作り込みが成されていて見事。1マスしか移動できないフロッガーの特徴から来るアイディアを惜しみなく注ぎ込んでいる。また、一つ一つのステージで固有の仕掛けが登場し、独自の攻略法が要求されてくると言った構成の作り込みにしても申し分無し。ステージごとに新鮮な発見があり、ボス戦のような驚きの展開まで繰り広げられるので、最後の最後までプレイヤーを飽きさせない。 ![]() 更に『オーパーツ』のアイテムによるフロッガーの能力アップ要素も実装。クリア済みのアクションステージで隠しアイテムを探したり、新しいステージを探し出すと言った探索の遊びも盛り込んでおり、これぞアクションアドベンチャーな手応えを実感できる。本編のボリュームも総じて短め(大体、エンディングまで5~6時間程度)ながら、それらの要素の恩恵もあって密度は非常に濃く、確かな充実感を得られる。他に操作もシンプルで取っ付き易く、グラフィックと音楽の質もそこそこ。ストーリーも『名探偵ホームズ』や『モンタナ・ジョーンズ』的なテイストが全開なほか、終盤には思わぬどんでん返しと登場人物の惨たらしい顛末が描かれると言ったハードな描写もあり、なかなか侮り難いものに仕上がっている。 ![]() 実質、3DS版が買えなかった事の「ついで」で買ったものだったけど、いざ遊んでみれば予想以上にやり応え抜群のゲームで、「してやられた」気持ちになった。終盤に凄まじく難易度が高く、携帯ゲーム機の相性も悪過ぎる(おまけに心臓にも悪い)激長ステージが存在するという、褒め難い欠点も存在するけど、ゲームボーイアドバンスのゲームの中でも屈指の知られざる良作というに相応しい作品。ゼルダが好きなプレイヤーには自信を持って推せる作品なので、機会があったら是非。
by box057
| 2016-08-23 23:00
| ゲーム感想 / 紹介
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