2016年 08月 14日
昨日の記事の補足として、『クイックスアドベンチャー』の『トレジャーモード』に登場する魔物達が如何に問題のある奴らばかりなのかを、一通りまとめておくとする。 恐ろしい魔物に占領された島の王国を救って、お宝を手に入れる為、トレジャーハンター『スピーディ』が魔物退治に乗り出すというのが、このモードのあらすじ。 その内容だけなら、至って王道の冒険物語がイメージできるかと思う。ところが、そのスピーディが対峙する魔物達というのが問題児だらけなのでした。 最初に出会うピンクの魔物。いきなりこの仕打ち。 「お、お前、何者なんだ?敵、なのか?」 「教えません。図鑑でも見ることでちゅね。」 次に出会う猫みたいな魔物。 あろうことか、多重人格。 その次に出会う、教師の犬川さん。 「課題は、75%以上の面積をかこむことです。」 ……魔物? 三匹に勝利すると、次にボスの魔物が登場。 大物の風格十分。 「ぐっははははは!オレ様の相手がこんなガキンチョか?」 「子供じゃないぞ!するとお前は中年か?」 「だ、だまれ!オレが厄年だと思って、バカにしてるな!」 ……本当に中年でした。 後に登場する海岸エリアでは、ペンギンの魔物と遭遇する。 「ちょっと聞いてよ!スミスさんち、今晩は焼き肉なんだって! それでね、本当は輸入肉なのに国産カルビって言っちゃってさ、 見えすいた見栄はってんだ。それから・・・」 「うるさいよ!お前!そんなことどうでもいい!」 ホントに激しくどうでもいい。 山のエリアでは死神が登場する。凄く強そう。 「奥さん奥さん!知ってる? 隣のダンナさんと奥さん、最近、ちっとも口きいてないんですって。 やーっぱりあれね。 浮気がばれたってほんとかしら?」 「誰が奥さんだ!それに何の関係もない話だろ!」 ただのオバチャンでした。 他にもデカルト的思想を持つタコ。 橋野賀茂・一等兵。(※漢字は適当) 音痴の岩。 アレをこじらせたシロクマ。 「おいコラ、ベネット!ただのカカシだなんて言わせねえぞ!」 と、殺る気を放ちまくるカカシ。 などなど、様々な問題児が登場。 1981年に誕生した、古き歴史を持つゲームの世界に入ったはずが、バカゲーの世界に入り込んでしまうという脱線現象が起きるゲーム。それが『クイックスアドベンチャー』だ。この世界に少しでも興味を持った方は是非、お試しの程を。 ちなみに魔物達は二回目のプレイ以降、台詞も変わります。 「やあ、厄年のおっさん。」
by box057
| 2016-08-14 18:24
| 日記 / ゲームネタ
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