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2014年 01月 25日
![]() 先日1月20日にて終了した『ニンテンドーネットワークID 登録感謝キャンペーン』。 そのプレゼントとして配信されるのが『スーパーマリオブラザーズデラックス』だ。 (※後日、VCでも配信される模様) ■『スーパーマリオブラザーズ デラックス』の歴史 『スーパーマリオブラザーズ デラックス』は2000年3月1日、コンビニエンスストア『ローソン』で実施されていたゲーム書き換えサービス『ニンテンドーパワー』限定のタイトルとして発売された、『スーパーマリオブラザーズ』をゲームボーイカラー向けにリメイクした作品。 既に3DSのバーチャルコンソールで配信されている『バルーンファイトGB』と同様、近年まで幻の作品として扱われてきたゲームでもある。 元々はパッケージソフトで、実際に欧米では1999年5月1日、欧州では同年6月1日に先行して発売されている。日本では『ニンテンドーパワー』の書き換えでしか入手できないソフトして発売される事になった。これは当時、『ニンテンドーパワー』において、新たにゲームボーイタイトルの書き換えサービスが始まる事が告げられており、そのスタートダッシュを決めるのに打ってつけな新規タイトルとして、今作が適任であった事から選ばれたと思われる。 ちなみに書き換えサービス自体は1999年10月の時点で一部店舗で実施され、11月1日から全国のローソンで一斉開始という予定が組まれていた。 しかし、同年9月21日、書き換えサービス専用の『SFメモリカセット(カートリッジ)』を始め、当時、NINTENDO64等のROMを製造していた工場があった台湾中部において、マグニチュード7.7の大型地震が発生。これによって工場が被災してしまい、十分な数のカートリッジを用意できない状況に陥り、書き換えサービスは翌年2000年の3月にまで延期される事になった。実は結構、複雑な経緯を経て発売されたタイトルでもあったりするのだ。 余談だが、この台湾地震の影響を受けたのは今作だけでなく、当時発売された『スターツインズ』、『カスタムロボ』、『ドンキーコング64』と言ったNINTENDO64ソフトもROMの数が十分に揃えられない問題から発売延期に至っている。但し、書き換えサービスほど長い延期では無く、僅か一~二週間程度延びたぐらいで、そこまで大きな影響は無かった。 何故、書き換えサービスだけは極端に延長したのか。それは単純に新規のサービスだけに不十分な状況下で始めたくない、という意図からなのかもしれない。 本当の事は、まさに関係者のみぞ知ると言ったところだが。 ■自分と『スーパーマリオブラザーズデラックス』 自分が今作の存在を知ったのは、1998年か1999年頃、The 64DREAM(現:ニンテンドードリーム)に掲載されたE3特集の記事であったのを記憶している。 今でこそ、3DSのバーチャルコンソールで遊べる『スーパーマリオブラザーズ』だが、当時からしてみれば、携帯ゲーム機であの名作が遊べるというのはなかなかに衝撃的な報せだった。しかも、ゲームボーイカラーの液晶サイズに合わせて画面構成がファミコンのオリジナル版とは別になってたりなど、「これ、遊べるの?」と色んな意味で興味を抱かせる要素もチラホラ。残念ながら、その時は海外でしか発売が予定されてないと記載されていた(…ような気がする)為、日本で出ない事にガックシ来てしまったのだが、いつか出して欲しいな…とひっそりその時を待ち望んでた。 その後、ニンテンドーパワーの配信タイトルとして発売される事が発表。パッケージでの発売ではないにせよ、発売されたら是非ともやってみたいと思ってたゲームが日本でも遊べると聞いて、凄いワクワクした覚えがある。ちなみに発表された頃は既に海外版も出ていたので、輸入版を買う選択肢もあったのだが、当時、今みたいに自分の意志でゲームを買える身分じゃなかったのに加え、インターネットはおろか、パソコンすら持っていない身でもあったので、そんなの選べるはずがなかった。おまけに発表された頃はFEトラキアに全てを捧げていた時期でもあったし…って、そんなのはどうでも良いとして。 結局、書き換えサービス本格開始の時、11月1日を待つしか無かった訳だけど、先述の通りに台湾地震の影響でサービス自体が延期。 年跨ぎで待つ事になって、気分は「ズゥガァァァーン!」だった。 その後、2000年3月1日の開始日に購入…となるはずだったけど、何処のローソンもカートリッジが在庫切れになってしまっていて、行ける範囲内のローソンは全てハシゴした覚えがある。結局、当日購入は叶わなかったのだけど、後日、今では閉店し、姿形も無くなってしまった隣町のローソンでようやく購入に至り、ご対面する事ができた。 そんな具合に苦労したのもあり、これに対する個人的な思い入れは結構強いです。 それを抜きにしても、今作は十分に傑作、良作と言える一本だ。 自分が思うに『スーパーマリオブラザーズ』という名作を更に好きになれるだけに留まらず、『スーパーマリオブラザーズ』というアクションゲームの完成度の高さと面白さを再認識させる、極めて秀逸な作品だと思っている。 ■狭くて何処なく新しい『スーパーマリオブラザーズ』 基本的なゲーム内容はファミコンの『スーパーマリオブラザーズ』そのまんま。マリオを操作して山あり谷ありのコースを駆け抜け、クッパにさらわれたピーチ姫の救出を目指す横スクロール型アクションゲームだ。グラフィックも『スーパーマリオコレクション』と異なり、オリジナル版のグラフィックをそのまま用いており、見たまんま、ゲームボーイカラー上で『スーパーマリオブラザーズ』を再現した格好になっている。 ただ、ハードを移行したのに伴い、幾つか仕様変更が行われている。 ![]() ◇変更点1:画面比率 ゲームボーイカラーの液晶に合わせる都合により、オリジナル版よりも狭くなった。 上記の画像を見れば一目瞭然である。 この為、オリジナル版では視認できたブロック、冗談と下段に居る敵、足場が確認し難くなってしまっている。この確認のし難さを補う目的で、『スーパーマリオワールド』に実装されていた任意スクロール操作が追加されている。(上下は十字キー、右はセレクトボタンで操作) ◇変更点2:ゲームバランス 画面比率変更に伴い、僅かに初見殺しな場面が増え、難易度が多少上がっている。 ただ、4-1のジュゲムなど、姿が見えていないと難易度が一変しかねない部分は、ギリギリ表示する事でカバーしている。 ◇変更点3:セーブ機能の実装 『スーパーマリオコレクション』同様、今作にもセーブ機能が実装されている。ちなみにセーブは任意方式(スタートメニューから『SAVE』を選んで行う)。更に1コースずつセーブする、マリオコレクションで言う所の『スーパーマリオブラザーズ2』と同じ仕様になっている。 ※2014/1/27:追記 オートでは無く、任意方式だったので訂正。 間違った情報を記載し、申し訳ございません。 ![]() その他、細かい所だがコース開始前に舞台となる世界を描写したマップが表示されたり、マリオが滑った際に新規の効果音が流れる、ゲーム開始時のマリオの残機が5人になるなど、変更された箇所は幾つかある。 だが、何と言っても最大の変更点は画面の狭さだ。広々としたファミコン版、或いはスーパーファミコン版をプレイした後だと、その窮屈な画面構成には「これ、遊べるのか?」という言い様のない不安を覚えるかもしれない。実際、狭くなった事で不便と思うようになった部分はそこそこある。序盤の方で言うなら、1-2の天井に隠された1UPキノコ。ファミコン版、スーパーファミコン版ではキノコの動きを視認できたが、今作では天井が表示されない都合により、心の目でその動きを察しなければならない。まあ、そうせずとも出てきた瞬間に隣のブロックを破壊すれば、下に落として入手する事ができるのだが…。 ただ、そんな感じに上や下が時々、見えない事が多々ある為、オリジナル版とは異なり、任意でスクロールを動かし、状況を見てから降りると言った慎重なプレイが求められてくる場面が増えている。なので、初プレイ時は結構戸惑う事必至。だが、場面によっては自動で見易い位置にスクロールが動いてくれるなど、ある程度の配慮は凝らされている。また、慎重に進めて行かねばならないと言って、ゲーム自体のテンポはそこまで悪化してない。最初こそ狭さに戸惑うが、少しずつプレイしていくにつれ、ファミコン版と変わらぬノリで楽しめるようになる。それでも、ファミコン版よりやや取っ付き難くなっているのは否めないのだが…。 しかし、ゲームボーイカラーで再現した『スーパーマリオブラザーズ』ならではとも言えるプレイ感覚は地味に新鮮だ。見た目の面においても、ファミコン版と同じなのに別世界を体験しているかのような、不思議な味わいに富んでいるなど、なかなかにインパクト十分な仕上がりになっている。あの小さい画面でスーパーマリオブラザーズを再現するとどうなるのか。その単純にリメイクしたのとは異なる仕上がりは、マリオシリーズファンのみならず必見だ。 ■まさにデラックスな新要素の数々 この時点だと、単に狭くなった『スーパーマリオブラザーズ』という感じだが、今作は『スーパーマリオブラザーズ デラックス』。 その名の通り、他にデラックスな新要素の数々が追加されている。 ◇チャレンジ 本編にして、『スーパーマリオブラザーズ』を忠実に再現した『ORIGINAL1985』の32コースで特殊な課題に挑むモード。『ORIGINAL1985』でクリアしたコースから挑めるようになる。 課題は『赤コイン』、『チャレンジスコア』、『ヨッシーのたまご』の三つがあり、それぞれをクリアする事によってメダルを手に入れる事ができる。 赤コイン、ヨッシーのたまごはこのモードのみに登場。前者は普通に道中に配置されているほか、本編ではコインが手に入るだけだったブロックに隠されていたりなど、色んな形で登場。後者はある特定の場所に設置された隠しブロックを叩く事で手に入れる事ができる。 ![]() なお、たまごの位置は後述の『おまけ』の『トイボックス』内にある専用モードにおいて、隠された場所を映し出したヒント画像を見る事ができる。だが、任意の場所を見る事はできないランダム方式。地味に一筋縄では行かぬ作りになっている。 ◇VS.GAME 通信ケーブルを使い、マリオとルイージが競争するゲーム。 通信ケーブルとソフト二本が必須。 残念ながら、3DSのバーチャルコンソール版では遊べないと思われる。 だが…?(後述にて) ◇おまけ 『レコード』、『アルバム』、『トイボックス』の三つが用意されている。 『レコード』は『ORIGINAL1985』のスコアを閲覧できるモード。スコアはゲームオーバー、或いはクリアした際にネームエントリーで記録する事ができる。また、このスコアはゲームボーイカラーの赤外線通信機能を使う事により、友達と交換する事もできる。 残念ながら、VC版でこれは不可能と思われる。 ![]() 『アルバム』は最近のゲームで言う所の実績、トロフィーに当たるもの。ゲームで特定の条件を達成する度に一枚絵が解禁されていく。この解禁された一枚絵は周辺機器『ポケットプリンタ』で印刷する事もできる。残念ながら、これもVC版では不可能と思われる。 また、ネタバレになってしまうが、3DSのVC版ではこのアルバム全てを埋める事も不可能だと思われる。何故ならば、一枚絵の一つに通信を行わなければ手に入らないものが存在するからだ。もし、何かしら手が加わって入手できるようになっているのなら、話は変わってくるが、今の所、VCでそんな大きな仕様変更を行ったタイトルは聞いた事が無いので(自分の知る限りでは…)、望みは薄いだろう。 『トイボックス』は先に紹介したヨッシーのたまごの位置を表示するヒントモードのほか、本編で助けたキノピオ達とピーチ姫が所持する特別なシールを印刷するモード、『おみくじ』、『カレンダー』と言ったものが用意されている。 ![]() 『おみくじ』は大吉を引いてから本編を始める事により、残り人数が+5された状態で始まるという、ちょっとした救済処置の一面も持っている。 但し、効果があるのはゲーム開始時に選んだファイルのみなので注意。 ![]() ちなみに久々に引いてみたら、結果はこれでした。 勿論、大凶もあります。 更に、ポケットプリンタを使えば印刷もできます。 『カレンダー』はその名の通り。曜日ごとにメモを入れたりする事ができる。 ![]() また、このカレンダーは西暦3000年まで対応している。 何で、そこまで対応させてしまったのかは開発者のみぞ知ると言ったところである…。 以上、本編以外にもこのようなゲームモードが追加されており、単純にエンディングを迎えればそれで終わりとはならないほどにボリューム満点。全てを遊び尽すだけでも、デラックスな満足感が得られる事請け合いの密度になっている。 ■狭くなっても変わらぬ面白さと深淵をあぶり出す珠玉の『チャレンジモード』 幾つか仕様変更などがあったりするが、『スーパーマリオブラザーズ』としての面白さは何一つ色褪せず。地形から敵の配置に至るまで、丁寧に作り込まれた32のコース、チャレンジ精神を適度に刺激する絶妙なゲームバランス、秀逸な操作性など、ゲームボーイカラーでもあの名作の面白さはしっかり再現されている。 ![]() それでいて、今作が素晴らしいのは『スーパーマリオブラザーズ』が持つアクションゲームとしての魅力を更に掘り下げている事だ。先に紹介した新モード『チャレンジ』がそれなのだが、これがまた非常に面白い。新規に用意された『赤コイン』、『ヨッシーのたまご』と言ったアイテムの隠し場所、チャレンジスコアの設定値が絶妙で、意識せずとも狙いに行ってしまう面白さと中毒性に秀でたものに仕上げられている。 それでいて、このモードで素晴らしいのが、『スーパーマリオブラザーズ』のアクションゲームとしての魅力を更に掘り下げていること。今更言うまでも無いが、『スーパーマリオブラザーズ』は世界のゲーム史に名を残す伝説級の名作アクションゲームだ。その完成度は非常に高く、特に操作性の良さから来るマリオを動かす楽しさ、プレイヤー心理を巧みにつく職人芸が炸裂したコース構成の出来は傑出したものがあった。中でも後者、コース構成に関しては最初の1-1がゲームのルールと操作を覚える為の練習コースとして完璧な作りであったなど、今なお、その奥深い魅力の数々はマニアの間で語り草になっている。 そんな最も秀でていた部分の魅力を今作の新モード『チャレンジ』はより掘り下げている。操作性、動かす楽しさに関しては、上達すればするほどに高スコアが獲得できるようになるという、分かり易い結果で極め甲斐の高さを演出。やればやるほどにマリオを自在に操れるようになっていく、アクションゲームをやり込む面白さと奥深さを体感させるかのようなものに作り込まれている。コース構成に関しても、隠されたアイテムを探す遊びを足した事により、1つのコースを隅々まで堪能する楽しみが追加。更にその探す過程において、ゴールするだけでも精一杯だったコースに隠されたネタに気付かされると言った発見の楽しさまでもが堪能できるようになり、より『スーパーマリオブラザーズ』の世界に浸れるようになっている。 ![]() まさに「深淵をあぶり出す」と言わんばかりに全ての新要素が効果的に機能。これらの作り込みの深さに関しては、オリジナル版でもやろうと思えば体験できるが、基本的にゴールを目指す事に意識が向き易い為、その深淵を堪能できたプレイヤーはそこまで居なかったと思われる。そんな隠された深淵の数々を今作の『チャレンジ』は誰もが体験できるように具現化させ、『スーパーマリオブラザーズ』というゲームに更なる奥深い魅力を加味してしまっているのである。その為、今作は単にゴールを目指すだけのアクションゲームで終わらせず、その世界をじっくり堪能できる遊びまで楽しめるという、一粒で二度美味しい内容へと大きく発展を遂げている。オリジナルの時点で十分に高かった完成度を底上げさせてしまっているのだ。 リメイク作品における追加要素というのは、何かと余計な存在として扱われ易いところがある。それを追加してしまった結果、オリジナルの魅力が死んでしまい、別のゲームに化してオリジナル版を遊んだプレイヤーから顰蹙を買ってしまう事もよくある。 今作はその魅力を殺さない事に神経を尖らせているだけでなく、オリジナル版では見落とし易かった箇所にスポットライトを浴びせるなど、より発展させる方向に作り込んでいる。良いゲームを更に掘り下げ、未経験者から経験者にまで広く伝える愛溢れるアレンジが徹底されているのだ。オリジナル版を遊んだプレイヤーの思い出をより美しくする配慮が施されている辺りにも今作がそう言ったプレイヤーに嫌な思いをさせないと神経を配って作られたのか、というのを思い知らされる。 とは言え、画面比率が狭くなっているなど、オリジナル版経験者が煩わしさを感じかねない所がちょっとあったりもするのだが。しかし、やればやるほどに『スーパーマリオブラザーズ』というゲームが好きになれると言わんばかりの作り込み具合は傑出したものがある。 正直な所、本編『ORIGINAL1985』でも十分な密度、満足感を得られる内容にはなっているのだが、仮に今作をプレイしたというのならば、是非ともこの『チャレンジ』には挑んでみて欲しいと思う。そのやり応え、『スーパーマリオブラザーズ』というゲームの完成度の高さを思い知らされる内容には、きっと驚かされるはずだ。 ■デラックスの名に相応しい、膨大なボリューム 『チャレンジ』ばかりでなく、他にも今作には『スーパーマリオブラザーズ』というゲームの魅力を底上げする要素が盛り込まれている。 中でも『VS.GAME』の「ゴールを目指す」というゲーム性をよりストイック且つ、シンプルにしたゲームデザインと難易度設定は、経験者も唸るやり応えに富んでいる。 ![]() あれ?それって、通信ケーブルとソフト二本が無いと遊べないモードなんじゃ…と、違和感を覚えるかもしれないが、実は『VS.GAME』は隠し要素の位置付けで一人プレイモードが用意されている。その名も『テレサレース』。その名の通りに『スーパーマリオブラザーズ3』等に登場したオバケのキャラクター、テレサと競争する内容になっている。ルール自体は単純にテレサよりも先にゴールに辿り着けばいいだけ。しかし、テレサはこのモードでしか登場しない『点滅ブロック』で進路を妨害したり、コースによっては時限式で足場が変化するギミックもあったりするので、そう簡単には行かないほどの難易度設定になっている。だが、仕掛けに引っかからず、スムーズにゴールに到達できた時の達成感、爽快感は格別。また、Bダッシュでコースを駆け抜ける気持ちよさもなかなかのもので、それを味わいたいが為に何度もプレイしたくなる中毒性に富んでいるのも大きな見所だ。 また、このモードではベストタイムが記録されるようになっており、一度テレサに勝利すると、次回からはそのベストタイムで走るテレサと勝負できるようになる。その為、タイムを更新すればするほど、テレサはどんどん強くなっていく。そんな自分の限界に挑むというちょっとしたやり込みが堪能できてしまうのもこのモードの見所。解禁条件自体はそんなに難しくは無いので、腕に自信のある方は是非、己の限界を目指してチャレンジしてみて欲しい。 また、『テレサコース』以外にも、続編の『スーパーマリオブラザーズ2』が遊べるという驚愕の隠し要素が用意されている。そう言いつつ、実態は一部の要素と隠しワールドが削られた縮小版だったりするのだが、それでも本編『ORIGINAL1985』と同様の物量はあるし、このモードをクリアしなければ拝められないものも存在する。 こんな本編を遊び尽しても、『チャレンジ』を遊び尽しても絶対に終わらせはしない、と言わんばかりに隠された追加要素も盛り沢山。いずれのモードも、遊び尽した頃にはこうボヤいてしまうだろう。「デラックスにも限度がある!」…と。 ■7年の時を経て蘇る、幻のマリオ。未プレイの方は是非、この機会に! ![]() 純粋にエンディング(スタッフロール)を目指すだけでもかなりのボリュームがあるのに加え、コンプリートを目指すとなると、その倍以上は必要とされるなど、全体の密度はリメイク作品としては規格外の濃さ。更に接待ツールとしての側面も持ち合わせていたりと、単なるアクションゲーム、リメイク作品で終わらせない見所も沢山ある。 何気にグラフィック、音楽の出来も良く、前者は所々で挟まれる一枚絵など、カラー専用ゲームならではの鮮やかな色使いは必見。音楽も先の『テレサレース』を始め、新曲が追加されていたりなど、サービス精神旺盛だ。その新曲自体にも印象深い曲が幾つかあり、中でもスタッフロールで流れる曲は要チェック。曲自体は新曲では無く、とある曲のアレンジなのだが、これがまた非常にカッコイイものになっている。そこに到達するまでが至難の道だったりするのだが、聴けば間違いなく、それまでの苦労が報われるだろう。個人的にも数あるマリオのゲームの中で三本の指に入るエンディング曲なので、強めに推させて頂きます。 他にも色んな見所があるのだが、また長くなってしまうので割愛。 基本的にリメイク作品という扱いではあるのだが、その中身は「やり過ぎ」と言わんばかりに豪華で、やり込み甲斐たっぷり。それでいて、『スーパーマリオブラザーズ』の更なる掘り下げまでをも行った、魅力溢れるゲームに完成されている。 2007年の販売終了より、実に7年の時を経て復活を遂げる今作。 既に3DSでオリジナル版の『スーパーマリオブラザーズ』が遊べるが、ゲームボーイ向けに作られた『スーパーマリオブラザーズ』というだけでも遊ぶ価値は十分にある一本。そのデラックスの名に恥じぬ密度、ボリュームを是非、ご堪能ください。幻の作品でもあるので、当時、プレイできずに終わってしまった方もリベンジ目的でどうぞ。お薦めです! ◆備考リンク&参考資料 ≫SUPER MARIO BROS. DX(任天堂公式サイト) ≫スーパーマリオブラザーズ デラックス(※本館『box sentence』のレビュー。この記事では一部を改変して引用しました)
by box057
| 2014-01-25 23:38
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