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2013年 12月 31日
2013年を振り返る、ゲーム旧作編。
今年は旧作を結構、買ったような気がする一年だった。 また、先日の新作編にも書いた通り、今年は旧作もダウンロード配信専用タイトルの豊作期。ただ、パッケージタイトルも負けず劣らずの存在感を示すなど、全体的に五分五分。 更に今年はベスト5も含め、気に入った旧作も例年以上に少なかった。 まあ、これは全く遊べていないタイトルが多い事に起因するのだけども…(汗)。 そんな今年度の旧作ナンバー1はこちらのタイトル。 ![]() PS3(&Xbox360)の『悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair』。 ニンテンドーDSでリリースされたドラキュラシリーズ三作、『月下の夜想曲』を始めとする旧作のグラフィック素材を使って構築した、いわゆるリサイクル色の強いゲーム内容でありながら、新しいドラキュラシリーズの形を提示した革新的な傑作。やり込めばやり込むほどに奥深さが増していくハック&スラッシュ風味なゲームシステム、HDの大画面上に「ギッシリ」と敷き詰められたドット絵で構築された壮観なマップ、大画面ならではの構成を活かしたギミックと演出など、旧作の素材を使ってこんなにも違うゲームを作ってしまったのかと、その完成度の高さに驚かされた。 また、シリーズ伝統の音楽も旧作の曲中心でありながら、アレンジ具合が素晴らしく、中にはオリジナル版以上に魅力的になった曲もあったりして驚かされた。それらの楽曲を追加できるDLCも魅力的で、思わず幾つか購入してしまったほど。 最大の売りたるマルチプレイは結局年内にプレイできずだったけど、是非ともこれはシリーズ化して、次は完全な新作として出して欲しいと思うほど、虜にされた逸品でした。 今年には3DSでもロードオブシャドウの系譜に連なる横スクロールのドラキュラが出たけど、やっぱり自分にとっての横スクロールのドラキュラと言ったらこれ。今や、すっかりシリーズは旧作のテイスト皆無なロードオブシャドウが中心の展開になってしまっているけど、こちらも何とか続いて行ってもらえないものかと思う。 ![]() ナンバー2にVitaの『初音ミク -Project DIVA- f』。 Vitaを買ったら必ずプレイしておきたいと思っていた一本。シリーズの完成形とも言わんばかりの発展を遂げたメニューインターフェース、収録楽曲の9割がシリーズ初収録の曲という新鮮味満点の構成、相変わらず完成度の高いPVなど、正統進化系の続編としては申し分のない内容だった。特に収録楽曲の所は思い切り過ぎというか、大半の曲(譜面)が初体験のものであるが故、初代DIVAをプレイした時に近い新鮮な手応えに富んでいたのが印象深い。特定のシーンでパーフェクトな操作を行う事で、PVの演出が派手になる仕掛けも面白く、突き詰めればプレイヤースキル次第で全然違うPVが完成する新たな遊びが作れるのでは、という可能性に富んだものになってたのも素晴らしかった。 反面、Vita向けになったのに合わせて新規に投入されたタッチパネル(&背面タッチパッド)のスクラッチ操作は、手に汗が溜まっている状態だとミス判定になり易くなるというのが非常にもどかしく、色々とストレスを溜めさせられたが…。 それでも、全体的な完成度は間違いなくシリーズでも上位に来るレベル。新ハード一発目ならではの挑戦的且つ、大胆な試みが光る秀作でした。 ![]() ナンバー3にDSの『バトル&ゲット ポケモンタイピングDS』。 正月の安売りで確保した一本。タイピングゲームというイメージとは裏腹の盛り沢山なゲーム内容、やり込み甲斐抜群の絶妙なゲームバランス、臨場感満点の音楽と演出に驚かされた意外過ぎる傑作だった。最近になってポケモンシリーズに復帰したばかりプレイヤーにとって、新しいポケモンの名前と容姿を覚えるにはつってつけのツールになってたのも好印象。実際にそんな人間の自分は、これのおかげで最近の新しいポケモンをある程度、覚える事ができた。また、ゲームをプレイするにおいて使用する付属の専用キーボードも予想以上にしっかりとした作りになっていてビックリ。しかも、Bluetooth機能が内蔵されたパソコン、スマホでも使えるというのだから、なおの事驚かされる。正直、市販されているBluetoothのキーボードを買うより、こっちを買った方が得なのではと思うほど。そんな意外な逸品をもゲットできてしまったのも嬉しかった。 今作を開発したジニアス・ソノリティは『ポケモンコロシアム』を始め、どうにもポケモンファンから良い目で見られてない所があるけど、今作はそんなこれまでのイメージを完全に払拭する一本になっていたと思う。そして、こう言ったポケモン復帰組には有り難いタイトルを作ってくれた事に心から感謝を。これでシリーズを追っていける! ![]() ナンバー4にPS3の『ピクセルジャンクサイドスクローラー』。 今年のダウンロード配信専用タイトルの豊作期を予見させた傑作。ベクタースキャン風味に描かれた独特且つ、美しいグラフィックと演出、チェックポイントに壁接触でのダメージ判定無しと言ったシューティング初心者に優しいゲームシステム、アクションゲームチックなレベルデザイン、個性的ながらも不思議と手に馴染む操作性で魅了された。 これまでのピクセルジャンクシリーズに比べると、内容的に独創性は薄めであるが、王道ならではの安定した面白さ、その作りならではの捻りを加えたアイディア(主にステージギミック周り)の数々が非常に心地良かった。難易度的にもチェックポイント採用でゴリ押しで行けるのかと思いきや、残機制なので無限コンティニューではないなど、遊び易いように見せかけてシビアな所も残す、少し任天堂チックな作りになってたのも好印象。音楽もお洒落な感じで、少しシューティングゲームらしからぬ雰囲気を醸し出していたのが印象深い。 終盤、弾幕シューティング的な展開が増えるのと一部の視認性の悪い場面、そして武器の一つであるボムが役立たず過ぎるなど、残念な所も見受けられたが、満足度は非常に高い。今や、我が家のPS3では『ワイプアウトHD』に次ぐ、定期的に遊びたくなるゲームになりました。 今作の兄貴分『シューター』みたく、将来的にはこれも続編を出して欲しいと思うばかり。今度はステージ総数も多めで、より密度が濃くなった内容になっていて欲しい。 ![]() そして、少しずるいがナンバー5にファミコンの『パラメデス』&『パラメデスII』。 そのゲームシステムの意外な完成度の高さに驚かされた傑作。トランプのスピード、ポーカーの要素を織り交ぜ、そこにシューティングゲームとパズルゲームの迫り来る敵(ブロック)を考えながら撃つというゲーム性を盛り込む、斬新ながらも自然な作りに心底驚かされた一本(二本)だった。特に二作とも対戦プレイの完成度が非常に高く、どのタイミングで役を作って攻撃を仕掛けるなど、駆け引きの面白さとリスクとリターンの概念が活かされた作りには感心させられた。 また、一作目と二作目とでゲームシステムに違いがあるのもユニーク。一作目は文字通りに画面上から迫り来るブロックを撃っていくシューティングパズルゲームだが、二作目は下からせり上がってくるブロックを上に捌いていく、スピードの要素濃い目なパズルゲームであるなど、基本ルールと仕組みこそ一緒なのに、まるで違った手応えとスリルを演出していたのが印象深かった。 今でも普通に通用しそうなシステムを持っているのに、世間的には隠れた良作、マイナー作品として扱われているのが凄く不思議。 こういうゲームこそ、バーチャルコンソールで配信する価値があると思うのだが、世間の扱いから察するに難しいか…。仮に配信されるのならば全力でプッシュしたい。 その他、気に入ったタイトルを幾つか簡単に紹介。 ![]() ◆バイオショック(PS3 / Xbox360) 細部まで丁寧に作り込まれた荒唐無稽な世界観、特徴的な戦闘スタイル、驚愕のどんでん返しを見せるストーリー展開と絶妙なローカライズに魅了された傑作。ビッグダディの可愛らしい動き(非戦闘状態)にも癒されました。 ![]() ◆007 ブラッドストーン(PS3 / Xbox360) 打ち切り同然な(しかも、開発元倒産で続きが望めない)結末には苦い気分になったけど、息付く暇も与えないレベルデザインと大迫力の演出、TPS初心者を考慮した良心的なサポート機能、適切なステルス要素が強く印象に残った良作だった。 ![]() ◆ポケットモンスター ブラック2(NDS) 前作のような異色なシナリオでは無くなったが、ゲームバランス、システム共に洗練された正統進化系の続編。よりカッコイイものになった音楽(戦闘系)にも大いに魅了された。 ![]() ◆マリシアスリバース(PSV) ややロードが長くなったが、PS3で遊んでいたゲームがそのまんまのクオリティで携帯機で遊べるという事に地味な感動を覚えた一本。事実上の続編、再誕編もユニークなアイディア満載なボスキャラクター達と素晴らしい演出(特に最終ボス戦)が強く印象に残った。 ![]() ◆シュタインズゲート(PSV) シナリオがまんま初代『バタフライ・エフェクト』な点で肩透かしだったが、主人公の鳳凰院凶真こと、岡部倫太郎のカッコよさと面白さが強烈な印象を残した一本だった。 ![]() ![]() ◆DANCING BLADE かってに桃天使&DANCING BLADE かってに桃天使II(PS) 色んな意味で時代を痛感させられた一本という事でこちらに。 ![]() ◆やるどらポータブル ダブルキャスト(PSP) 女性って怖い、という事を骨の髄まで思い知らされた傑作。 扱っている題材(ヒロインの設定)が時代を先取りしていた点でも驚かされた。 ![]() ◆機動戦士ガンダムSEED DESTINY(GBA) 『新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL』の伝説、再び。 ナツメ開発ならではの完成されたゲームシステムと操作性、意外と盛り沢山なボリューム、そして良好なゲームバランスで驚かされた傑作。 海外版までまるごと収録という内容も太っ腹過ぎるの一言。 ![]() ◆Dokuro(PSV) 懐かしくも新しい香り漂う良作パズルアクション。低価格に良い意味で割り合わないボリュームと骨太な難易度、Vitaの機能をソツなく活かしたギミックに魅了された。 ストーリーも先が気になる内容で、エンディングでの驚きの真相発覚からの素晴らしい結末には涙腺を大いに刺激させられました。 ![]() ◆ギアナシスターズDS(NDS) 『スーパーマリオブラザーズ』まんまなゲームデザインで物議を醸した問題作がDSに降臨!しかし、蓋を開けてみると、システムからゲームバランスに至るまで、マリオとは同じようで全く異なる方向性を目指したアクションゲームに仕上がっていて、色々とビックリした。ほのぼのとしつつも何処か切ない作風で仕上げられた音楽も素敵でした。 あと2012年時点で未クリアだったもので、秀逸だったものを幾つか。 ![]() ◆ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス(Wii) 風のタクトに次いでプレイした、個人的に久々の3Dゼルダ二本目。『時のオカリナ』の正統進化系なシステム、ダークな世界観、意外と違和感の無い操作性に魅了された秀作。そして、黒幕ザントの残念っぷりとラスボスのギャグ同然な最期には大いに笑わせて頂きました。 ![]() ◆ゼルダの伝説 スカイウォードソード(Wii) 久々の3Dゼルダ三本目。シリーズのお約束から外れたダンジョン構成、パターン化し難くなって戦い甲斐が増したボス戦、リモコンプラスの操作を活かしたギミックの数々など、新しい事に挑戦する姿勢がビンビンに現れた力作だった。 自分のペースで少しずつ進めて行ける、良心的なセーブシステムにも地味に感動した。 ![]() ◆ゴッドイーターバースト(PSP) 自分自身、苦手としていたハンティングアクションのイメージを大きく変えてくれた傑作。爽快な操作感とテンポの良い展開、良く出来たストーリーと熱い演出が素敵な一本でした。 ![]() ◆不思議の国の冒険酒場ポータブル(PSP) 盛り沢山なボリュームとコツを掴んだら止められなくなるシステムの中毒性が素敵だった良作。時間制限無しのノーラ(アトリエ)という作り故の手軽さも個人的にツボだった。 ![]() ◆フロッガー 古代文明のなぞ(GBA) 障害物や難所を避けていく単純なゲーム内容とは裏腹の洗練されたレベルデザイン、歯応え十分の難易度設定、アイディアに富んだボス戦で強烈な印象を残した意外な良作。終盤にあった、精神的に折れそうになった長いパズルステージも色んな意味で思い出深い…(汗)。 そして今年も2013年発売の新作で、ベストにも次点にも入らなかったけど、特定の部分において印象に残ったゲームを部門ごとに7本。 ![]() ◆最も惜しいと感じた一本:ルイージマンション2(3DS) 前作最大の問題点、ボリュームの薄さを大幅に改善させた正統進化系の続編…と思いきや、1ミッション単位のボリュームを大幅に誤り、返ってストレスの溜まり易い内容になってしまった残念過ぎる続編。その加減を誤った内容には心の底から、もの凄く悪い意味で「誰がここまでやれと言った!!」と叫びたくなった。携帯機向けのゲームという事を一切考慮していない不親切極まりないセーブ周りのシステム、強制方式でイライラさせられるジャイロ操作、テンポが悪くて退屈なミッション構成、冗長過ぎるボス戦などにもガッカリ。特にセーブ周りの配慮不足は、今作の直前にスカイウォードソードをプレイしてた影響もあり、相当にイライラさせられた。それ以外の部分は概ね良い出来だっただけに勿体ない。 ![]() ◆最もネタ色が強いと思った一本:ガンマンストーリー(3DS) これってアレでしょ。 『ロックマンW(ウェスタン)』という新シリーズでしょ。 ![]() ◆第一印象とのギャップが激し過ぎた一本:バイオショック インフィニット(PS3 / Xbox360) 中年親父と少女の逃避行モノかという事前の印象を覆す、複雑過ぎるストーリー展開に度肝を抜かれた一本。ゲーム的にも前作とは異なり、一本道のアクションゲームとしてのカラーを全面に出した内容で少し面食らった。だが、それ故の何周もプレイしたくなる魅力に秀でた内容になっていたのは個人的に好印象だった。 ![]() ◆アイディアが大胆過ぎた一本:スカイランダーズ スパイロの大冒険(Wii) 周辺機器の台座にフィギュアをセットする事で、キャラクターが「あっ」と言う間の速さで画面上に現れるという技術力の高さに驚かされた一本。肝心のゲームもシンプルながらも、アクションアドベンチャーの王道を突き詰めた作りで面白かった。あと、悪役のカオスは大変素敵なキャラクターでした。2013年のベスト悪役賞は貴方で決まりだ! ![]() ◆最もエグかった一本:魔女と百騎兵(PS3) 演出、シナリオ面共に今年度史上最高クラスのエグさだった。 あと、ラスボス怖過ぎ。(主に顔) ![]() ◆最も癒された一本:ポケットモンスターY(3DS) 3D化したポケモンの破壊力はなかなかのものでした。 ![]() 特にこれが強烈でした。。 ◆どうしてこうなった:エピックミッキー ミッキーのふしぎな冒険(3DS) ミッキーを題材にしたゲームは最低でも良作、佳作レベルの面白さはある…というそれまでの御約束を根底からぶち壊した今年度屈指の駄作。アクションゲームをまるで理解していない壊れ過ぎのゲームシステムと最高にテンポの悪いゲーム展開、センスの無いコース構成、最悪な操作性で凄まじく気分を害された。結局、良かったのはグラフィックだけというオチ。ストーリー的に前作に当たり、今作の前にプレイした『キャッスル・オブ・イリュージョン(PS3 / Xbox360)』は素晴らしい出来だっただけに、続きがこのザマとは如何ともし難い。 少なくとも、これを開発した会社のゲームは二度と遊びたくないと思った。 とりあえず、こんなところで。 来年も素敵な旧作に出会える一年になる事を願うばかりです。
by box057
| 2013-12-31 18:12
| 日記 / ゲームネタ
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