2011年 07月 31日
2010年11月4日発売だ! ↓ 発売延期。 新たな2011年2月10日!更に1月27日に発表会を開催します。 ↓ 諸事情により発売延期となりました。 発表会も中止とし、しばらくは発売日未定とします。 ↓ 8月4日発売!三度目の正直です! …… 気が付けば、当初の発売日から9ヶ月も経ってるじゃねーか! そんな某国民的RPGも突っ込みを入れたくなってしまうほど延期を繰り返した『勇者30 SECOND』が今週、遂に!満を持して!やっと!発売される。 この時をどれほど待った事か…。 一時期には発売中止も懸念されただけに、こうして無事発売に至った事をまずは喜びたい。しかし、先週に発売3日前にして突如、発売延期した『スーパーポケモンスクランブル』の一件があるので、まだ油断ならない感じだが…。 四度目の悲劇が起こらぬ事を今は強く祈りますぜ。 2009年に発売された『勇者30』は30秒以内にプレイヤーを強化し、世界を破滅させる呪文を発動させようと目論む魔王を倒す、単純ながらも完成度の高いゲームシステム、『THE ALFEE(ジ・アルフィー)』の高見沢俊彦氏を始めとする豪華作曲家による音楽などで国内外を問わず、非常に高い評価を得た傑作。フリーゲーム『三十秒勇者』の原案&ゲームデザインを手掛けたUUEこと吉田浩太郎氏がマーベラスに今作の企画を持ち込み、全体的なディレクションを担当した事でも密かに話題を呼んだ。 今作『勇者30 SECOND』は前作に収録されていた4つのゲームの内、原点中の原点にして最も高い評価を得た『勇者30』だけに特化した続編で、基本システムはそのままに新たに武器合成、クラスチェンジと言った新要素を追加。更にストーリーも全部で5つの章からなる壮大な内容に刷新され、前作以上に深みが増している。 また、新しいモードとして『ロマンシング・ツクレール』を追加。自由にクエストが作れるエディットモードで、地形の作成からモンスターの配置、村人の会話やイベントまで、細かい所まで作り込む事ができる。そして、このモードで作成したクエストはネット経由で他のプレイヤーに配布する事も可能。本編を一通りクリアしてもじっくり遊べるようになり、全体的なやり応えとボリュームも爆発的に向上している。一度、本編をクリアしたらそれで終わりだった前作に物足りなさを覚えた方には非常に嬉しい改善点と言えるだろう。 他にもエディットモードで作成したクエストでも遊べるなど、圧倒的な幅の広さを兼ね備えたアドホック通信による最大四人までのマルチプレイなど、システム面での見所は盛り沢山。前作で話題を呼んだ、豪華作曲家陣による音楽も健在で、相変わらずドット絵による懐かしのグラフィックに(良い意味で)似合わぬ楽曲の数々が炸裂する。残念ながら、今回は高見沢俊彦氏は不参加だが、それでも伊藤賢治、下村陽子などの実力派且つ著名な方々が多数参加。ゲーム音楽好きには心底たまらぬ満足感が得られる事、間違いなしだ。 度重なる延期の末、とうとう発売となる今作。全体的にコンパクトながらもゲームのツボを抑えた作りだった前作『勇者30』から、一体どれほどの進化を遂げたのか。 そして、プレイヤーをサポートする”時の女神”様は相変わらず、お金にがめつい残念な美人のままなのだろうか。期待せざるを得ない。 『みんなのリズム天国』と『ゴールデンアイ007』のヒットで、元気を取り戻しつつあるWiiにも注目の新作として『ディズニー エピックミッキー ~ミッキーマウスと魔法の筆~』が今週、発売される。昨年11月にディズニー・インタラクティブ・スタジオからリリースされた『Epic Mickey』の国内版だ。 開発はジャンクション・ポイント。ディレクターは同社でPC用ゲームを中心に多数の斬新なゲームを世に送り出してきた奇才、ウォーレン・スペクター氏が担当している。 魔法の筆を手に入れたミッキーが過去のディズニーキャラクター達が暮らす世界『ウェイストランド』を冒険するアクションアドベンチャーゲームで、物を生み出す『インク』と物を消し去る『イレーサー』の二つの魔法を駆使し、ステージを進めて行くというのが大まかな内容。 最大の見所は世界観で、1928年以来、83年ぶり(!)に『しあわせウサギのオズワルド』のキャラクター達が登場するなど、ディズニーマニアには心底たまらない仕上がりとなっている。また、彼らとの出会いを通じ、ミッキーが知らずに犯した過ちを知り、巨大な悪へと立ち向かい、真のヒーローへと成長していくストーリーも、子供のみならず大人の鑑賞にも耐え得る非常に重厚且つ、感動的なものになっているようだ。肝心のゲームの方も、『インク』で在るはずのない物を誕生させたり、『イレーサー』で地形を大きく変化させるといった物理法則を無視したアクションの数々が光る。ストーリーもただ重厚で感動的なだけでなく、プレイヤーの選択によってエンディングが変化するマルチエンディング制を起用しており、一度プレイしただけでは遊び尽くせない奥深さも兼ね備えている。 国内版の制作はウォルト・ディズニー・ジャパン、販売は任天堂が担当。国内版の制作には任天堂も全面的に協力し、操作性やカメラワークなどを日本市場向けに適したものへと修正。既に発売済みの海外版よりも遊び易い内容に仕上げられているようだ。 既に発売済の海外版は200万本を超える大ヒットを記録。美しいアニメーションとストーリーが高く評価されているほか、ゼルダやマリオなどのアクションアドベンチャーをリスペクトした作りになっているとの事。一方で操作やカメラに関しては批判が大きいが、前述の通り、国内版ではこれに任天堂による修正が施されている。修正された事で、ゲームとしては無難に遊べるものになっているのか、それとも大して変わっていないのか。 色々不安な所があるが、ディズニーマニア、アクションアドベンチャー好きならば見逃せない一本であるのは言うまでもない。最近のミッキーからは想像も付かないほどストーリーも重いとの事なので、その点でも期待させられる。今も世界中の人々から愛され続けているミッキーマウスの知られざる世界が明かされるまであと少しだ。 その他にも今週は注目作が多い。2008年の『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』以来となるDSカービィの新作『あつめて!カービィ』、ニンテンドー3DSの立体視とジャイロセンサーでなく、立体音響に特化したユニークなコンセプトが売りの新作アドベンチャーゲーム『謎惑館 ~音の間に間に~』、遊び心満載の釣りゲーム『ファミリーフィッシング』も、上記の二作に負けず劣らずの存在感を持つタイトルだ。 また、シリーズ全てを手掛けてきたチーフディレクターが突如解雇される衝撃のニュースで話題を呼んだダンジョンRPG『エルミナージュIII 暗黒の使徒と太陽の宮殿』も今週に発売。抜けた穴はちゃんとカバーできているのか、それとも…。ある意味、今週発売のタイトルの中では別の意味で注目のタイトルと言えるかもしれない。 ともあれ、今週の個人的な購入予定は『勇者30 SECOND』と『ディズニー エピックミッキー ~ミッキーマウスと魔法の筆~』の二本。 『勇者30 SECOND』は散々待たされたタイトルなだけに、これで発売目前になって延期とかやられたらもう、平常心が保てなくなるかも(汗)。 とにかく今は内容以上に無事、発売日を迎えられる事を強く祈る。 あと、不作続きの旧作漁りも継続予定。 何とか新しいスポットを確保したい。
by box057
| 2011-07-31 19:53
| 気になる新作
|
Links
最新の記事
カテゴリ
全体 ニュース備忘録 日記 / ゲームネタ ゲーム感想 / 紹介 気になる新作 お薦めゲーム紹介 進捗メモ マイゲームログ ゲーム購入予定メモ 攻略メモ / プレイログ お知らせ / その他 ※このブログについて 以前の記事
外部リンク
検索
ライフログ
その他のジャンル
|
ファン申請 |
||