2021年 02月 21日
≪本館更新情報≫
◆Weekly Notes ≫2021/2/15~2021/2/21 ◆『Review Box』を更新。 ≫DARKSIDERS(ダークサイダーズ) ~審判の時~(PS3) ◆Writer Activities ≫2021/2/15~2021/2/21 ≪今週のゲームプレイ記録≫ ◆スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド(NS)<クリア(3Dワールド+フューリー)> ◆ソード・オブ・ザ・ネクロマンサー(NS) ◆Polyroll(PC) ◆Darksiders II Deathinitive Edition(PS4) ◆マリオ&ルイージRPG3 DX(3DS) ≪今週の新入り≫ ◆帰ってきた魔界村(NS)※あらかじめDL ◆Blizzard Arcade Collection(NS) ≪来週予定の新入り≫ ◆帰ってきた魔界村(NS) 3Dワールドの方はついでの思いで進めるつもりだったのに、気が付けば『フューリーワールド』と並行させて最後までやり切ってしまった。 明らかにオリジナルのWiiU版より楽しんだ形となりました。状況的に最高のタイミングでの参上になった格好です。ありがとうございました。 フューリーワールドもとってもわんだほーい(By:鳳えむ)でした。 まだ未回収分があるようなので、続けるけど。 ただ、次の3Dマリオ新作はぜひ、この方向性を望みたいところですね……。 さあ、約13年半の時を経て華麗なる帰還を果たす『魔界村』へと足を踏み入れる覚悟は整った!あらかじめダウンロードも先日済ませたので、もう逃げも隠れもできない。 100万回の敗北を覚悟に突撃だ。アリーマー先生、かかってきんしゃーい! ただ、月末が近いので、序盤しかプレイできない可能性大。 (酷ければ、全く手つかずに終わる可能性も) それでもステージ2(ゾーン2)を終える所まではやりきりたい。 究極的には1周したいが、無理は禁物ということで。 ◆VRをよく知らないヤンキーが作ったガチ系ホラーVR『カッパがマジやべえVR』きゅうりがマジ怖い(もぐらゲームス) ◆今週の気になるVRゲームニュースまとめ(2月14日~2月20日)(Mogura VR / MoguLive) 締めに今週のメディア掲載記事まとめを。 #
by box057
| 2021-02-21 23:50
| 進捗メモ
2021年 02月 21日
▼Nintendo Direct 2021.2.18
▼シリーズ完全新作『スプラトゥーン3』が2022年に発売決定。新たに発見されたイカ・タコの生息地に関する記録映像も公開。(任天堂:トピックス) ▼Nintendo Switch『ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD』が7月16日に発売。特別デザインのJoy-Conも同時発売。(任天堂:トピックス) ▼『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』続編の新情報は2021年内に発表予定。開発は順調に進行中(ファミ通.com) ▼『ノーモア★ヒーローズ3』発売日が8月27日に決定。地球を越えた宇宙規模の戦いが始まる【Nintendo Direct】(ファミ通.com) ▼マリオゴルフシリーズ最新作『マリオゴルフ スーパーラッシュ』が、Nintendo Switchで6月25日(金)に発売決定。(任天堂:トピックス) ▼Nintendo Switch『クレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」~おわらない七日間の旅~』、この夏発売。(任天堂:トピックス) ▼Switch「帰ってきた 魔界村」はシリーズ初の要素として協力プレイが可能に。その様子を確認できる最新映像が公開(4Gamer.net) ▼スクウェア・エニックスが贈る完全新作タクティクスRPG『Project TRIANGLE STRATEGY』2022年にNintendo Switchで発売決定。無料体験版も配信中。(任天堂:トピックス) ▼BlizzConlineまとめ。『ディアブロ4』『オーバーウォッチ2』新情報や『ディアブロ2』のHDリマスター化が発表【BlizzCon】(ファミ通.com) ▼Blizzard往年の3作『The Lost Vikings』『Rock N Roll Racing』『Blackthorne』が楽しめる『ブリザード・アーケードコレクション』が発表【BlizzCon】(ファミ通.com) ▼『聖剣伝説 Legend of Mana』HDリマスター版が、2021年6月24日にダウンロード専用ソフトとしてNintendo Switchで発売決定。(任天堂:トピックス) ▼新たな魂や建築物など、多数の新要素を導入する「Spiritfarer」の無料コンテンツアップデートとロードマップが公開(doope!) ▼マーベラスがインディーズゲーム開発者の支援を目的としたオンラインプログラム「インディーゲームインキュベーター」発足(4Gamer.net) ▼「スーパーバーガータイム」などデータイースト開発8タイトルのSteamストアページが公開(4Gamer.net) ▼PS4版「ナツキクロニクル」が本日リリース。限定生産カレンダーのプレゼント企画を2月19日から開催(4Gamer.net) ▽ネコの走るスピードでCPU使用率を教えてくれるタスクトレイ常駐アプリ「RunCat」(窓の社) ▽「Oculus Quest 2」に付属のフェイスクッションがリコール対象に、現在は改善済み(Mogura VR / MoguLive) ▽Clubhouseの次はコレ? 招待制の次世代写真SNSが海外でじわじわ人気、ベータ版は日本上陸(INTERNET Watch) ▽「ちびまる子ちゃん」ねんどろいど化、「後半へつづく」もプレートで再現(ナタリー) ▽マクドナルドで一日分の栄養を取れる組み合わせを計算したら衝撃の結果に(Qiita) 久しぶりに「mini」ではないニンテンドーダイレクトが放送。 そして、満を持してリメイク版『ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者・うしろに立つ少女』待望の最新映像と続報が到着!発売日も2021年5月14日に決定した! この時をどれほど待ったことか……と、あれこれ書き殴っていたら、みるみると膨れ上がってしまったので、その分は単独記事にしてまとめた。 よって、ここではファミ探以外のことを中心に。 一番目を引いたのは『スプラトゥーン3』。2019年にラストフェス開催という、新作フラグと思しきものが立っていたので、見た時は「やはり来たか!」という気持ちになった。ただ、発売は来年2022年と、大分先だが。 ゲームの方も今のところ、ペットのようなコジャケ、弓矢のような新ブキ、カニのような兵器(?)が登場すること、スタート地点が空中に変更、「スーパーショット」が復活するぐらいしか分からず。バランス調整の方向性も例によって分からない。前作はやや競技性重視な感じだったから、今回は少し初代に寄ったものに回帰、或いは遊び方を増やす方向性に振ってくれるといいけど、どうかな。ひとまず、今後の続報を待つ。 あと、ジャッジくんが続投するか否かも早い内に判明することを願う。 おお、ジャッジよ。 それから『ゼルダの伝説 スカイウォードソードHD』。ゼルダ生誕35周年が間近(ちなみに本日)、過去作の商標に動きがあったとの報道から、昨年の3Dマリオみたいな旧作のコレクションが来るのかと睨んでいたら、こちら1本だけとは少し面食らった。けど、リマスターが出るタイミングとしてはこれ以上なく適切だ。もう10年前のゲームだからな……(震え声)。肝心の内容もオリジナルのように別売の周辺機器及びコントローラ(モーションプラス、Wiiリモコンプラス)を買う必要なくJoy-con2本で遊べるようになった点、ボタン操作への対応が嬉しい。右スティックで斬るという操作に『メタルギアソリッド2』と『ネバーデッド』が脳裏を過ぎったが……。(同じように察した人は居るんだろうか) シリーズの中でもハードルの高い作品だったから、これで少しでもプレイ人口が増えればと思う。個人的にも内容、操作共に非常に印象深いゼルダだったので、購入する方向で。けど、特製Joy-conの方はいいかな……。 あとは『Project TRIANGLE STRATEGY』。 なんというオウガバトル新作。もちろん、シナリオは松野(泰己)さんなのでしょう、期待するしかないでしょう……と多大な期待を寄せたら、間もなく御本人から完全未関与が公言された(汗)。ヌオオウ。 ただ、投票と根回しによってシナリオの行く末が変わるシステム、『タクティクスオウガ』の正統進化を感じさせる戦闘周りなど、非常に興味深い新作SRPGであることに変わりなく。 体験版はまだダウンロードできていないけど、頃合いを見てチェックしたく思う。 他にファミ探に続く形で(放送中では先行して)発売日が決まった『ノーモア★ヒーローズ3』、しんちゃん版『ぼくのなつやすみ』こと『クレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」~おわらない七日間の旅~』、それどこの『とんねるずのスポーツ王は俺だ!』ですかねと言いたくなったマリオゴルフ新作(スーパーラッシュ)が印象的だった。 残念ながら、ゼルダと同じく今年で35周年を迎えるメトロイドの報せ(噂のトリロジーやメトロイドプライム4)は皆無、長らく情報が途絶え続けている『ベヨネッタ3』についても何も無かったが、個人的にはファミ探の続報があっただけでも大満足のダイレクトだった。本当にここまで長かった……。 しかし、それから間もなく、スーパーファミコンの隠れた傑作パズルアクション『バイキングの大迷惑』が復刻を果たす報せが飛び込んでくるだなんて、誰が想像しただろう。同作が発表されたイベントは『ディアブロIV』、『ディアブロ II リザレクテッド』が話題の中心だったが、個人的にはこれが最大のサプライズだった。 当然、可及的速やかに購入した。残念ながら『バイキングの大迷惑』のローカライズは国内スーパーファミコン版は違う新しいものになっていたが、それでも現行機でこの傑作を遊べるようになったのはあまりにもデカい。同じくスーパーファミコンの隠れた傑作レースゲームと名高い『ロックン・ロールレーシング』が豪華版(※ワイド画面への対応のほか、作中の楽曲のCD音源を収録)になって遊べるようになったのも大きい。 熱すぎるぜ、ブリザード。なんだかもの凄く矛盾した言い回しなのは気にしない! 『ディアブロIV』はまだ時間がかかりそうだけど、『ディアブロ II リザレクテッド』はそう遠くない内に遊べそうなので、続報が楽しみだ。 今度は(ゲーム的な相性の良さを考慮して)スイッチ版で行こう。 #
by box057
| 2021-02-21 23:45
| ニュース備忘録
2021年 02月 21日
▼Steam:Steel Assault
終末期のアメリカを舞台にした横スクロールアクションゲーム。開発は同国のニューヨークに拠点を置くZenovia Interactive。販売を『Flinthook』、『パンツァーパラディン』で知られるTribute Gamesが担当している。2021年にPC版が発売予定。タイトルロゴに記されている通り、日本語にも対応している。 先日開催の「Steam ゲームフェスティバル」では体験版も配信された。 なお、現在は公開終了となっている。 公開中の時期にダウンロードし、先日にプレイしたけど、単刀直入に言うと近未来版『悪魔城ドラキュラ』。それも探索型ではない伝統的なステージクリア型。ただし、ジャンプは空中制御可能、かつ2連続にも対応など、操作系及び挙動は軽快な感じで別物。唯一の共通点は通常武器の鞭で、それをスーパーファミコン版の『悪魔城ドラキュラ』のように八方向へと振り回しながら、襲い来る敵を撃退していく。また、接近中には鞭ではなく拳による打撃へと自動で切り替わり、より大きなダメージを敵に与えることができる(その分、敵の体当たりを喰らう危険が増すデメリットあり)。さらに移動に特化した「ジップライン」を装備。射出することでジャンプで届かない足場へと登れるようになったり、方向によっては高速移動も可能に。仕組みとしてはファミコンディスクシステムの『アルマナの奇跡』をオマージュしている感じだ。他にグラフィックは16bitスタイルのドット絵で描かれており、アスペクト比も「4:3」に設定。オプションにも複数のフィルター機能が搭載されていて、ブラウン管の滲みも再現できる。無論、音楽もグラフィックの作風に準拠した16bitスタイル。当時のカプコン、ナツメ(ナツメアタリ)っぽい楽曲が揃っている印象だ。 全体的に様々な名作の要素を良い所取りし、オリジナルのアクションゲームに仕上げた感じの出来。特に操作性がよく、思うがままキャラクターを動かせるのが痛快。難易度も高めで、初っ端から容赦なしに敵が攻め込んでくる辺りにアーケード作品臭が漂う。妙に濃い目なドット絵と一枚絵もそれで、SNK作品を割と意識していそうな感じ。 体験版は最初のボスが現れる直前で終わる構成で、肝心な所を確かめられなかったのが残念だけど、掴みは悪くない。最初のステージだから、難易度はもうちょっと落として良い気がしたけど、製品版もこのバランスで行くのだろうか。だとなれば、仮に買ってプレイする場合は覚悟が必要かもしれない。 ▲ちなみにゲームスタート時に「アーケード」と「ノーマル」が選べた。 ストアページには日本語対応とあるが、体験版は全編英語だったので、それを拝めるのは製品版になりそう。或いはまた、ゲームフェスがSteamで開催され、新たな体験版が登場した時か。いずれにせよ、完成版がどうなるのか気になる1本だ。販売元がTribute Gamesなので、家庭用機向けにもいずれ展開されるかな……。 ------------------------------------------- © 2020 ZENOVIA INTERACTIVE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED. #
by box057
| 2021-02-21 22:45
| 気になる新作
2021年 02月 20日
▼NUTS ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
※3/7:追記 販売が再開されました。 ------------------------------------------------------- ※以下、販売が止まっていた2/20当時の話題となります。 先週、2月12日のことだった。その日の未明、一区切り着けた某ゲームに滅入り、別の新作を衝動買い気持ちが湧き起こって、先日に配信されて間もないこちらのミステリーアドベンチャーゲーム『NUTS』を購入しようと決意した。 だが、それから約2時間後。 何故かストアページが消滅。 購入できなくなった。 現在も上記のリンク先は消えたまま。 販売再開には至っていない。 ▼Steam:NUTS ▼NUTS for Nintendo Switch - Nintendo Game Details 本作は海外のほか、SteamでPC版も同時に発売されている。 これら2つは特にそのようなこともなく、販売を継続中。 現時点も普通に買える。 ちなみに海外版には日本語もデフォルトで入っている仕様だ。 © 2021 Noodlecake あれから一週間が経過したが、何があったのだろう。昨年夏、色んな意味で話題を呼んだ某ゲームのように、著作権侵害が確認されたため、との話も何ら耳にも目にもしないだけに、謎が謎を呼ぶ。 発売元は何らかの問題があったことをツイートしているが、読む限りではゲーム側の不具合に関することの模様。販売が終わったことに対するコメントは今のところ、何ひとつない。もしかして、全然把握すらしていない可能性もあったり? Steam、海外ストアで普通に販売されていることから、手続き上の問題があった線が疑われるが、どうなのだろうか。うろ覚えだが、発売当日(2月4日)未明も、他の同日販売タイトルが普通に買えるのに対し、本作はストアは開設されているも買えないという奇妙な状態になっていた。何だかその辺が起因していそうに見えるが……? いずれにせよ、もう少し様子見するけど、何もなかった場合は直接問い合わせるまでかも。或いはどこかのゲームメディアが追跡してくれればと、勝手な願望を記しておく。 AUTOMATONさん、どうっすか。(名指し) Game*Sparkさんが報じていた。 ▼リス監視ミステリーADV『NUTS』―『Return of the Obra Dinn』などのようにゲームプレイに直結するようなストーリーが描かれるゲームを目指した【開発者インタビュー】【UPDATE】(Game*Spark) 下の方に書かれているが、対象年齢に間違いがあったため、一時的に削除されたとのこと。現在、再申請のための作業を行っている途中のようです。 #
by box057
| 2021-02-20 23:15
| 気になる新作
2021年 02月 20日
▼ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者・うしろに立つ少女 | Nintendo Switch(任天堂公式サイト)
▼Nintendo Switch『ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者』『ファミコン探偵倶楽部 うしろに立つ少女』が、5月14日に発売決定。特別パッケージ版「COLLECTOR'S EDITION」も発売。(任天堂:トピックス) ▼『ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者・うしろに立つ少女』 特集(マイニンテンドーストア) ▼ファミコン探偵倶楽部 うしろに立つ少女 ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア) ▼ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者 ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア) 時 は 来 た 長かった……。本当に長かった。 全然続報が来ないわ、延期するわ、開発のMAGES.が任天堂と係争中の某社の子会社になって嫌な疑惑が噴出するわ(※後に『ピクミン3 デラックス』を同じ別の子会社が開発していたことが判明して完全消失)と、本当にこの1年半、(特に発表から1年経過後は)気が気でなかった。新型コロナによる状況の一変もそれに拍車をかけた。 いよいよ5月14日、1998年のスーパーファミコン版から数えて23年越しの悲願とも言えるリメイク版『消えた後継者』が遊べる。同じく、その当時よりもさらなるパワーアップを遂げた『うしろに立つ少女』も遊べる。声帯を獲得し、生まれ変わった裏ヒロイン”ひとみちゃん”にお会いできる。 既に公式サイトでほんの少し会っちゃったんだけど。 発売が決まったので、個人的な整理を兼ねて書きまとめておきたい。 昨年、続報が無いことに気を揉んで書いた記事の答え合わせも兼ねている。 ■開発体制、延期の要因(……の勝手な推測) 原案兼脚本(スーパーファミコン版では監督)の坂本賀勇さんを始めとする任天堂スタッフ、『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』などで知られるMAGES.のタッグによる開発は最終的に変更もなく通し切った形。 まあ、一時期の疑惑が『ピクミン3 デラックス』のおかげで消え失せた今では当然のこと。ただ、長らく音沙汰がなかったこと、新型コロナの感染拡大による環境変化などから、頓挫の可能性も覚悟していた。ニンテンドーダイレクト放送中も続報が来るか来ないのかでずっとソワソワしていて、直前までに流れた情報の大半が目にも耳にも入ってこず。(なのでTwitterにもログインせず、モニターと睨めっこしてた。) 全てが杞憂に終わってくれて、本当に良かった。心の底から安心した。 これでいつ発売されるか、頓挫するか分からない不安からも解放される。 改めて、厳しい状況下の中、完成へと漕ぎ着けた制作陣の方々に感謝と祝福を。 どちらも(オリジナル、スーパーファミコン版は)長編でもないのに、なぜ開発が遅れ、最終的に延期へと至ったのか。ずっと疑問に感じていたけど、最新映像で概ね納得。あんなメインに限らず、モブキャラクターにも(それも背景にいる小さなキャラクターにも)アニメーションを付けた作りにするんじゃ、そりゃ時間もかかりますわ。ましてや、コロナ禍の今では微調整にもひと苦労だったことが容易に察せる。本当にお疲れ様です。 ■販売形式は分割式で確定 元々、セットで発売されるかは1年半前、初お披露目されたニンテンドーダイレクトでも言及が無かったので、概ね思った通りの形に。ただ、パッケージ版がコレクターズエディションのみになるとは思いもしなかった。しかし、オリジナル版やスーパーファミコン版の販売スタイルを思えば、これもファミ探らしい……のか? なお、コレクターズエディションは既にマイニンテンドーストアにて予約を済ませた次第。ダウンロード版+特典付き空パッケの選択肢もあったけど、本作はかつてMAGES.が開発したリメイク版『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』を買った時の例に倣い、ゲームカード有りのエディションにした。 ただ、発売日である5月14日未明から始めたい思いもあるから、後々、時系列設定を踏まえて(後述)『うしろに立つ少女』だけダウンロード版を買っておこうかと画策中。そんな時間帯から始めて大丈夫か、と言いたくなるけど、同作にはひとみちゃんという大変頼もしいヒロインがいるから、きっと問題なく行ける……はず。 ■改めて公にされたスクリーンショットと動画から判明した情報など 初報時点では『うしろに立つ少女』のスクリーンショット、動画が無かったが、先日のニンテンドーダイレクトでついにお披露目。『消えた後継者』も新たな映像とスクリーンショットが公開されたが、やはりひときわ印象的だったのはキャラクターたちのアニメーション。最近だと『プロジェクトセカイ』でも採用されていた「Live2D」によるものなのだろうけど、あんなにも動きのある作りになるとは正直、予想していなかった。 ただ、動きに関してはスーパーファミコン版『うしろに立つ少女』でも制約の許す限り付ける工夫が徹底されていた。その意味では、スーパーファミコン版の時にできなかったことを今の技術を駆使し、実現させた正統進化系と言えるかもしれない。特にオープニングで主人公が何者かに追われ、逃亡するシーンは完全なアニメーションになっていて、静止画を駆使して動きを表現していたスーパーファミコン版、そしてオリジナルのディスクシステム版からの大幅な進化を実感させられる。 オープニング以外のイベントがどうなっているのかも気になるところ。一番の注目は『うしろに立つ少女』の代名詞たるアレ。あと、モブキャラクターも繁華街で出会うあのキャラクターがどうなっているのかが気になるところだ。きっと彼も声帯を獲得しちゃっているだろうから、さぞエラいことになってそう。(人によってはトラウマになる可能性もある) モブキャラクターと言えば、『消えた後継者』でもディスクシステム版では描かれていなかった明神村の住人、熊田医院の看護師さんなどが新規に描き起こされるなど、スーパーファミコン版のスタイルが踏襲されている模様。「調査メモ」の機能も続投しているようなので、本当に23年越しのリメイク版と言えるものになってそうだ。 (あらすじ機能、ストーリーの章分けもあるのだろうか?) あと、発表当初はキャラクターデザイン周りに気になる箇所があったけど、動きが付いたことであまり気にならなくなった。アレンジ具合も悪くなく(特にあゆみと駒田先生、田崎さん)、『うしろに立つ少女』の鑑識(検視官)のおじさんのようにスーパーファミコン版から何ら変わってないキャラクターがいるのもニクい(さらに事件現場の野次馬、繁華街の呼び込みのように、新規に描き起こされたキャラも!)。 ▲公式サイトで見れるが、鑑識のおじさんはデザインが全然変わっていない! 公式サイトの情報によれば、『うしろに立つ少女』のモブキャラクターたちは皆、スーパーファミコン版を踏襲しているそうなので楽しみだ。 ■主人公の名前とボイス絡み そもそも主人公は喋るのか、との疑問点があったけど、最終的に喋る設定で確定。名前もオリジナル、スーパーファミコン版に倣って自由に設定可能な仕様になっている模様。こうなると、他のキャラクターたちが名前で呼びかけるシーンがどうなっているかだが、どんな工夫を凝らしているのやら。 なお、主人公役は緒方恵美さん、橘あゆみ役は皆口裕子さんで決まった。まさか『BS探偵倶楽部 雪に消えた過去』でもあゆみを担当されていたという皆口さんが続投するとは思いもしなかった。こうなると、空木先生も速水奨さんが……と思いきや、残念ながら公式サイトにある動画を見る限りだと別の人っぽい。 緒方さんの起用も意外だったけど、少年探偵を多く演じられてきた経歴を思えば納得の人選。というか、スーパーファミコン版に緒方さん主演の『新世紀エヴァンゲリオン』ネタがあったのを思うと(※ディスクシステム版にはなく、スーパーファミコン版にて新規に追加されたもの)、もの凄い運命的な配役である気がする(笑)。 ▲エヴァネタの一端。まさかシンジくん御本人が来ちゃうなんて……(笑) また、シリーズファンを公言されている杉田智和さんの出演も確定。動画を見る限り、『消えた後継者』の天地役を演じられる模様。残念ながら神谷浩史さんの出演は無かったらしい(まだ分からないが)。 他の面々も全体的に重鎮、ベテランで固めていてビックリ。若手、ベテラン中心で固めてくるのかと当初推測していたので、いい意味で裏切られた。特に大塚明夫さんの出演が嬉しい。動画を見る限り、明夫さんは『うしろに立つ少女』の浦部校長を演じられるようで、あの作中屈指の名台詞を言い放つシーンが楽しみで仕方がない。 気になっていたひとみちゃんもベテランの方が演じられるようだが、なんだか超想定外な人が起用されてそう(汗)。どうなってしまうんだ、あんなシーンとか、こんな台詞とか、ああなってこうなっちゃう所とか。けど、似たようなキャラクターを演じていた某アニメを思えば案外腑に落ちる人選かも。ほどほどに期待しておこう。 ■気になるあれこれ 他に初報当時とはメニューデザイン、会話の文字フォントが変更されたことが新情報と映像からは判明している。あと気になるのは、現代のアドベンチャーゲームとしての部分。アニメーションやフルボイスはさておき、サウンド設定とか、スキップ機能とか、その辺がどうなるかが気になる。フルボイスになったことで、『うしろに立つ少女』の特色でもあった、文字を刻む音を変えて雰囲気を一変させる演出がどうフォローされているかも気がかり。ボイスをON/OFFに切り替えられるのかもまた然りだ。 同じMAGES.開発の『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』、そして看板タイトルである『シュタインズ・ゲート』には一連の設定が備わっていたが……どうなる。(さすがに普通に揃えているだろう、と思いたいけど) ▲リメイク版YU-NOより。ちなみにこちらに出演されていた小林ゆう画伯、楠大典さんの御二方はファミ探でも何らかのキャラクターを担当される模様。 (画伯は『うしろに立つ少女』の葉山先生っぽい。) また、シナリオ面の肉付けが行われているかも気になる。今のところ、公にされているシーンごとの台詞を見る限り、ほとんどがオリジナル、スーパーファミコン版から変えられていない感じだが、何か追加されている部分はあったりするのか否か。スーパーファミコン版ではひとみちゃんのシーンが僅かに追加されていたが。 あとはそのスーパーファミコン版の隠し追加要素である”アレ”の存在有無だが、こればかりは実際にプレイして確かめるしか。 とにもかくにも、発売まで既に3ヶ月を切った。 生まれ変わったファミ探を存分に味わおう。 例によって、『うしろに立つ少女』からスタートだ。 もちろん、生まれ変わったひとみちゃんに会いたいから……というのもあるけど、ストーリー上、一番最初の物語であるのが最大の理由。 時系列上では『消えた後継者』が『うしろに立つ少女』の後(続編)になるので、そのようにプレイすれば、よりストーリーやキャラクターたちの関係性を楽しめる。今回のリメイク版を機に初プレイされる方も、まずは『うしろに立つ少女』からプレイするのがおすすめです。一応、『消えた後継者』から始めても支障が無いよう作られているが、時系列を気にするのであれば、ぜひ『うしろに立つ少女』からのスタートを。 なお、本作はとてもいい意味で任天堂らしくない作品。 具体的にはゲームよりストーリー重視。遊び応え(謎解き周り)はかなり抑えられているので、あまりその辺には期待しない方がいいかもしれない。 (ゲーム的な手応えがゼロという訳ではないが、その要素が今回のにも続投するかは不明。ちなみにスーパーファミコン版では丸ごと削られた。) また、ホラーです。バリバリのホラーです。 大事なことなので2度言いました。 特に『うしろに立つ少女』は設定が設定だけに、その色が非常に濃い。『消えた後継者』にも所々ゾッとするシーンがあります。念のため、御注意を。 ちなみにメトロイドシリーズ、特にストーリー性の強い『メトロイドフュージョン』、『メトロイド other M』を遊んだ経験のある人なら、主に演出面で共通する部分があったりしますので、密かにおすすめです。2作の演出面における原点がありますぞ。 #
by box057
| 2021-02-20 00:15
| 気になる新作
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