2007年 10月 20日
天地創造、発売22周年おめでとう!
できれば今週にレビューを掲載したかった…。 (関連作のソウルブレイダーはできたけど…) ……前置きはさておき、今週に進展があった積みゲー達。 ◆カードマスター リムサリアの封印(SFC)<クリア> とりあえず、スーファミ関連の処理は一旦休憩。 次からはDSとPS2の積みゲー処理に集中しようと思う。 『カードマスター』についてはただ一言。 ……しんどかった…。 特にエンカウント率の高さと敵の数の多さ。これのせいでかなり無駄な時間を 取られてしまった。後者はレナスほどじゃなかったのが救いだったけど、前者に 関してはフォローの余地無し。 というか、方向転換をしている時にもエンカウントされるのってどうよ? 他にも戦闘におけるターンの概念に法則性が無くて、1ターンに4回連続で敵の 攻撃を受けるなどと言った滅茶苦茶な展開を余儀なくされたり、仲間になる キャラは最初は決まって全員丸腰など欠陥は数知れず…。 それでもバランス的に全く破綻して無かったのは流石というべきか…? あと謎解きを一切用意せず、ひたすら『迷路』としての姿勢を貫いていたのは 好印象。3DダンジョンRPG初心者でも気軽に楽しめる敷居の低さを鮮明に出せて いたと思う。オートマッピング機能の搭載もナイスな配慮。 また、題名に乗じて、キャラクター描写などを一枚のカードで表現していた所も なかなか味があって良かった。けど、ゲーム上で使用する事になるカードの存在 意義はイマイチ薄かったかな…。(結局、武器が優遇されてたし…) ともあれ、まとめるならば『ダシの無い味噌汁』…と言った所か。 もうちょっと、個々の要素を搾り出せば良いゲームになってたと思う。 折角、システムとゲームバランス、そして世界観とかストーリーなどの素材は 悪くなかっただけに残念だ…。 流石に当時を考えれば、そこまで作り込む余裕は無かったのかな…。 (このゲームが発売された1992年、HAL研は経営難に陥ってたんで…) ただ唯一、音楽は凄かった! 特にラスボス戦、カッコよ過ぎ! 個人的にはこれまで聴いたラスボス戦の曲の中では、文句無しにベスト3に入る 名曲。あれを聴けただけでも本作を買った価値はあったわ…。 HAL研は、昔も音楽に関しては、抜群の手腕を持ってたのね…。 で、そんな音楽を手がけたのは、やはりカービィの石川 淳さんともう一人、 安藤 浩和さんだった。道理でテイストが似ているはずだわ…。 (特にドワーヴン峠の曲なんてカービィで流れても全然おかしくない…) しかし、個人的に石川さんって凄く良い作曲家だと前から思ってるのだけど、 どうして世間の知名度はそこまで高くないのやら…。 もっと評価されても良いと思うのだけどなぁ…。 でも、そんな音楽の事よりも一番驚いたのは、最後のスタッフロールで MASAHIRO SAKURAI ……の名前が出てきた事だったのだが(笑)。 ならオープニングでカービィが出てくるのにも合点が行く(笑)。 とにもかくにも、次は『アルカエスト』に行ってみるか…。 まだまだ昔のHAL研には面白いネタが眠ってそうだ。
by box057
| 2007-10-20 22:02
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