2018年 04月 29日
≪2018年月日発売タイトル一覧≫
◆ドンキーコング トロピカルフリーズ(※Nintendo Switch版) ≪今週のダウンロード配信専用タイトル一覧(※配信日が判明しているものに限る)≫ ◇Yono(ヨノ) ◇幻想郷 ディフェンダーズ ≪今週の購入予定タイトル≫ いつもなら、今週は毎年の連休期間恒例、アドベンチャー&ノベルゲームウィークのことに触れるけど、今年は珍しく新作の購入予定が入り込んだ。『ドンキーコング トロピカルフリーズ』のニンテンドースイッチ版を買う。 ……と言いながら、既にダウンロード版で購入済みで、あらかじめダウンロードも済ませているから、あとは発売日を待つだけだが。 また、厳密に言うと本作は新作じゃなくて旧作である。 4年前の2月、関東地方を襲った「平成26年豪雪」真っ只中の時期にWiiUソフトとして発売された本作は、2010年12月に発売されたWiiソフト『ドンキーコングリターンズ』の続編にして、スーパードンキーコングシリーズ事実上の六作目。ドンキーコングの故郷「ドンキーコングアイランド」を氷漬けにして占拠したバイキング集団「ザ・スノーマッズ」を追い払うべく、襲撃時に遠く離れた島へと飛ばされてしまったドンキーコングとその仲間達がスノーマッズの打倒を目指して冒険の旅に出る横スクロールアクションゲームだ。 基本的な内容は前作リターンズを踏襲しつつ、パートナーキャラクターにディクシーコングと元祖ドンキーコングことクランキーコングの二匹を追加し、コンビを組んだ際のアクションバリエーションを増強。関連して「コングパウ」なる全体攻撃技が追加され、ピンチからの打開を図れるようになった。コースに関しても旧作には存在しながら、前作では未収録とされてしまった水中コースが復活。フル3Dに刷新されたグラフィックを更に活かす意図で、疑似3D的なコースも一部に盛り込まれており、よりダイナミックでスリリングな展開が描かれるようにもなっている。地味な所で操作周りもボタン操作が用意され、(配置は一部異なれど)旧作とほぼ同じ感覚でドンキーたちを動かせるように。 更に最大のトピックとして、初代『スーパードンキーコング』から『スーパードンキーコング3』に音楽スタッフとして参加し、数多くの名曲を輩出してきた、元レア社で2018年現在はフリーのサウンドクリエイターとして活躍するデビッド・ワイズ氏がゲームボーイアドバンスの『スーパードンキーコング3』以来、9年ぶりにメインコンポーザーとして復帰。あの環境音も交えた幻想的な雰囲気を纏った楽曲が華麗なる復活を遂げ、シリーズファンの琴線を刺激しまくる感涙モノのサービスも行われている。 今回のニンテンドースイッチ版は基本的にはWiiU版と一緒だが、第五のプレイヤーキャラクター「ファンキーコング」単体でプレイする「ファンキーモード」なる新モードが追加。サーフボードでミスに繋がるトゲを破壊するなど、アクションゲームに苦手意識のあるプレイヤーに向けたお助けキャラクター(その名も助っコング)で本編を遊べる内容になっている。これにより難易度も多少緩和され、幅広いプレイヤーが楽しめる作りへと進歩しているようだ。更にWiiU版の難点だったロード時間も高速化が図られ、よりテンポよく進めていくことができるようになっている模様。他にダウンロード版の容量も半分に圧縮され、本体メモリやSDカードをかさばらない節約仕様にも進化していたりする。 既にWiiU版で一通りやり尽くしたクチではあるのだが、携帯モードで気軽に遊べるようになるところやWiiU版における苦し紛れにも程があるゲームパッド絡みのギミック全般が取り除かれているのはとても興味深いので、突撃を決め込むことにした。残念ながら、前作の3DS版『ドンキーコングリターンズ3D』みたいに新コース収録はないようだが、それでも気軽に遊べるようになるのはデカい。事実上の二周目として、楽しみたいと思う。 それ以外に購入予定のタイトルではダウンロードソフトの『Yono(ヨノ)』。可愛いゾウさんこと「ヨノ」がナイチンゲール王国に点在する四つの都市を冒険しながら、住民達のいざこざの解決に尽力していくパズルアドベンチャーゲームだ。 昨年8月にYoutubeでライブ放送された「Nindies Summer Showcase 2017」にて『Battle Chef Brigade』、『Morphies Law』と言った注目作と並んで紹介された作品で、ゼルダの伝説にインスパイアされたゲームデザインを持ち味とする。ゾウが主人公という事で鼻にちなんだアクションもあり、空気や水を吸い込んで吹き出して仕掛けを解くと言った如何にもなシチュエーションも用意されている。また、見ての通りにキャラクターは可愛らしいがストーリーはかなりのシリアス調で、異なる種族同士の対立、歴史、哲学と言った重々しいテーマを元にしたイベントが繰り広げられていくようだ。 海外限定でスイッチ版のほか、SteamではPC版が配信中。ゾウさんが主人公のゼルダ風アクションアドベンチャーという点で気になっていた作品で、満を持しての日本上陸となる。配信日はドンキーと同じ5月3日。アクションアドベンチャーとしての作りもさることながら、ストーリーも興味深い内容になってそうなので楽しみ。ローカライズもメーカー的にフライハイさんが絡んでそうなので、盤石の手腕が発揮されていることに期待です。 そんな具合に今週は二本。アドベンチャー&ノベルゲームウィークという事で、双方、どれだけプレイ時間を割けるか未知数だけど、最低限触りの部分には触れておきたいところ。特に『Yono』は早急に始める方向で行こう…。 しかし、ドンキーが発売される3日の天気は大丈夫か…? 先の通り、WiiU版は「平成26年豪雪」というリアルにスノーマッズが来襲する「ぜんぶ、雪のせいだ。」の天気になって、それはもう大変なことになった。さすがに五月に雪が降るなどあり得んと思いたいけど、同じく冬を題材にした『戦場のヴァルキュリア4』の発売日に季節外れの雪が降る事態があっただけにどうにも油断ならない。仮に雪でなかったとしても、時期が時期だけにゲリラ豪雨がドバッと来る可能性もあるだけに尚更。 なんにしても、今回は晴れであれ、雨であれ……普通の天気で発売日を迎えて欲しいと思うこの頃です。ダウンロード版購入勢であるとは言え、ここで万が一、雪が降ったりでもしたらコタツを撤去した今、地獄のようなことになりかねん…。どうか晴れてくれ…。ゲリラ豪雨も勘弁してくれ…。魂斗羅は早いところハードコアを復刻してください。
by box057
| 2018-04-29 23:03
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