2017年 06月 24日
◆もしも90年代の有名シューティングゲームの機体が、他ゲームの敵と戦ったら…? 野心作『MoonStriker』を紹介(もぐらゲームス)
取り上げるのが遅くなりましたが、『もぐらゲームス』さんに寄稿した『MoonStriker(ムーンストライカー)』のレビューが掲載されました。『レイフォース』に代表されるタイトーのレイシリーズっぽい自機を操縦し、『ゼビウス』や『スターソルジャー』と言った80年代の他のシューティングゲームに登場する敵達と戦う、「もしも」のドッグファイトを描いたiOS、Android、PC(Windows)向けシューティングゲームです。3月に寄稿した『ImageStriker(イメージストライカー)』の関連作で、制作も同じてらりんさんが手掛けています。 丁度、配信されたのが『ImageStriker(イメージストライカー)』のレビューを寄稿したほぼ直後だったのもあって、なだれ込むようにスマホ版、PC版という順にプレイしました。縦スクロールのステージクリア型シューティングゲームという点で『ImageStriker(イメージストライカー)』と一緒ですが、敵弾を消せるショット、ロックオンした対象に集中砲火を実施するロックオンレーザーの二つの装備を駆使して戦うという点で、遊び心地は大分異なります。また、行く手を阻む敵達が先の通り、往年の名作シューティングから飛び出してきた面々なのもあって、未来に生まれたシューティングゲームの自機で昔のシューティングゲームの敵達に殴り込みをかけるという時空侵略的な戦いが楽しめるのも大きな特徴。パッと見、未来に生まれたシューティングゲームの自機の一本勝ちになりそうと見えて、実はそうならない計算されたゲームバランスと、その立ち回りによって醸し出される戦術性も独特の手応えがあり、懐かしいけど新しい不思議な体験を堪能できます。 5月の『東京インディーフェス』にも出展されていて、ゲームの試遊のほか、制作の際に作成した資料ノートを閲覧することもできました。以前、イメージストライカーのレビューを書いて寄稿したことから、てらりんさんにもご挨拶してきた次第です。当日はありがとうございました。。あと、自分の名刺が即興過ぎてすみませんでした(汗)。 レビューの方は作品最大の魅力たる「レイシリーズVS80年代のシューティング」ゲームを紹介しつつ、イメージストライカーからパワーアップした箇所、そしてプレイしていて気になった部分についてまとめています。『ゼビウス』に『スターソルジャー』など、80年代のシューティング黄金期の作品を楽しんできた世代のプレイヤーには懐かしさを、昨今のシューティング好きのプレイヤーには「未来からの侵略」なる新しい遊びを提供する作品になってますので、iOS、Android、スマホをお持ちの方は機会がありましたら是非、お試しください。イメージストライカーを楽しんだ方なら、要プレイです。 なお、有料タイトルですので、その点はご注意を。(特にPC版購入にはPaypal、クレジットカード、BitCoinのいずれかが必須となります) ちなみに制作者のてらりんさんは現在、新作の『ImageStriker2(イメージストライカー2)』を制作中。現時点で明かされてる情報によると、武器が倍増してより多彩な戦術を駆使できるようになるなど、大幅なパワーアップを遂げた内容になっているようで、今から完成の時が楽しみです。無論、リリースされた暁にはプレイさせて頂きます…!
by box057
| 2017-06-24 21:18
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