2017年 05月 18日
先月、SteamGreenLightを眺めていた際に発見し、『スーパードンキーコング』に『アクトレイザー』、『ロックマンX』、更には『洞窟物語』、『Downwell』と言った古今東西のアクションゲームの露骨過ぎるパロディの数々に爆笑した『Super Pretentious Underground Dungeon』。またの名を『超恥ずかしい地下ダンジョン』(※直訳)。 ≫Steam Greenlight :: Super Pretentious Underground Dungeon その後、GreenLightはどうなったのか。 先週、調べてみたら、しっかりちゃっかり通過してました。 そんな訳で2018年のリリースがほぼ確定です。めでたい! 先月にGreenLightで知った時は、そのパロディに目が行ったっきりだった今作。 後で制作経緯を追ってみたけど、波乱万丈の極みとしか言い様がなかった。 始まりは2014年9月頃。Kickstarterで発足したプロジェクトだったらしい。そのページによると、当初は2015年内にフリーゲームとしてのリリースが計画されており、ゲーム内容もRPG要素とローグライク要素を兼ね備えたアクションゲームになる予定だったという。目標金額を100ドルと設定した今作は、最終的に約7倍の額に当たる705ドルの資金調達に成功したようで、2015年リリースへ向けての本格的な開発が始まった。 しかし、プロジェクト内のページには製作者自身がプログラムを組んだ経験が一切無く、それについて勉強しながら作っていくとの記述が…。これが尾を引いたのか、2015年内のリリースは実現されず、同年7月25日の進捗報告を最後にアップデートが途絶えてしまった。それから1年が経過した昨年8月、バッカー限定のアップデートがプロジェクトページ内で報告され、それから半年以上が経過した今年の4月、当初の企画案とはまるで別物のアクションゲームとして、GreenLightに姿を現すに至ったらしい。 ※刷新前のバージョンのプレイ動画。明らかに別物。 昨年8月の報告がバッカー限定な為、その内容を一切確認できないけど、恐らくはこのタイミングでゲーム内容の刷新が告げられたかと思われる。先月に上記のトレイラーからの繋がりで、アルファ版のゲームプレイ動画を視聴し、ほとんど別ゲーな作りに疑問符が浮かんだけど、こんな経緯を辿ってきたのなら、そりゃ大きく変わっちゃうのも分かる。むしろ、プログラムを学びながら(更に下部のページによると、プログラマーのスカウトも考えていたらしい?)作るって時点で、無鉄砲なプロジェクトだなと思ってしまった。。 当初の案から大きく変わってしまったけど、ゲーム自体はトレイラーを見る限り、骨組みはでき上がっているようなので、今度こそ、正式リリースには漕ぎ着けられそう…ではある。発足の時点から、凄い経緯を辿っている為、更なる遅延もあり得そうだけど。結果として4年がかりのプロジェクトになってしまっている今作。なんとか陽の目を見て欲しいと思う、GreenLight投票で「ポチッ」とした一人でございます。
by box057
| 2017-05-18 00:14
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