2017年 03月 12日
≪2017年3月16日発売タイトル一覧≫
◆ファタモルガーナの館 -COLLECTED EDITION- ◆閃乱カグラ PEACH BEACH SPLASH ◆この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO ◆アクセル・ワールド VS ソードアート・オンライン 千年の黄昏 ◆フューチャーカード バディファイト 目指せ! バディチャンピオン! ◆まんが家デビュー物語 ステキなまんがをえがこう ≪2016年3月18日発売タイトル一覧≫ ◆モンスターハンターダブルクロス ≪今週のダウンロード配信専用タイトル一覧(※配信日が判明しているものに限る)≫ ◇Momodora:月下のレクイエム(※PS4版) ≪今週の購入予定タイトル≫ 当初はパッケージ、ダウンロード共に購入予定のない一週間だったけど、先日のある報道と記事を書くに当たってスケジュールを調べた結果、二本の購入タイトルが発生した。しかも共に過去、パソコンでプレイし、クリア済みの作品となる。 一本目は『ファタモルガーナの館 -COLLECTED EDITION-』。記憶を失った主人公が謎めいた館の女中に導かれ、呪われた館の謎に迫っていくビジュアルノベル。2012年、Windows専用PCゲームとして発売され、作り込まれたシナリオと演出、耽美的なビジュアルで高い評価を獲得。その後、2013年にエピソード分割方式によるダウンロード版がプレーイズムにて販売されたほか、2014年にはiOSに移植。またノベライズ、コミックと言ったメディアミックスも積極的に展開されていき、その人気をジワジワと広めていった。そして、2016年のニンテンドー3DS版にて、満を持してコンシューマへ進出。その3DS版に次ぐ、コンシューマ移植作第二弾として発表されたのが今回の『COLLECTED EDITION』だ。 基本的にはオリジナルであるPC版の移植だが、2015年に発売された『ファタモルガーナの館-Another Episode-』が収録されているのに加え、『現代編』なる新シナリオも追加されており、オリジナル版をプレイしたことのあるユーザーでも新鮮な気持ちで楽しめる作りになっている。また、現代編はボイスも追加されており、ドラマCDでキャラクター達を演じた声優陣による掛け合いが楽しめる。更にイラスト鑑賞、ショートストーリーなどの新要素も加わっていて、まさに完全版というに相応しい内容になっているようだ。 個人的にオリジナルのPC版は2014年の4月から5月にかけてプレイ&クリア済み。非常に重苦しく、陰惨ながらも見入ってしまうシナリオ、強烈な余韻を残すエンディングが印象を残した作品で、高く評価されているのも大いに納得の傑作だった。同時に、これは将来、コンシューマに移植される展開になりそう…とも思った。実際に昨年にはニンテンドー3DSにてダウンロードソフトとして配信。やはりそうなったか…と思うと同時に、予想だにしなかった任天堂ハードでの販売にはビックリさせられた。シナリオの作風から察するに、これはPSハード及びユーザーとの相性が良さそうな印象を持っていただけに。結局、色々都合が合わず、3DS版の当日購入はできなかったけど、それから2ヶ月ほど経った後、今回のPSVita版が発表。しかも、新シナリオ追加に加え、アナザーエピソードも収録など、まさに完全版そのもので、だったらこちら一択じゃないかと思い、予定に変更するに至った。…と言いつつ、つい最近まで来週発売というのを失念してたのだけど(汗)。最初の情報以降、最低限しか追ってなかったのが災いしました。 とにもかくにも、コンシューマ版第二弾にして新要素も導入されたパッケージ版。ご祝儀的な意味を込めて購入しようと思う。PC版でクリア済みなので、プレイするのは気が向いたら…と考えてたけど、新シナリオは本編をクリアしないと解禁されないという話の為、早い内に二周目という形でやっておきたいと思う。直は難しいけど…いざとなったら、オリジナル版をプレイした時と同様に五月の連休に考えてみようかと。 ただ、プレイした当時は急な繁忙期突入で連休が潰れ、必死に時間を確保しながらプレイした感じだったので、また同じようなことが起きたりしないかが地味に心配(汗)。そんな歴史まで繰り返されないで欲しいところです…。 二本目は『Momodora:月下のレクイエム』。女司祭カホが自分の村を呪いから救う為、死者の国のチカラ溢れる土地を探索する『メトロイド』、『悪魔城ドラキュラ(※月下の夜想曲以降)』風のアクションゲーム。昨年、プレーイズム、SteamにてWindows用PCゲームとしてリリースされた。計算された高難易度と美しいドット絵で彩られたグラフィック、自由度の高い探索パートを特色とする作品で、個人的には昨年度の新作ゲームベスト5に君臨するほど楽しませてもらった傑作だった。 コンシューマへの移植に関しては、昨年の東京ゲームショウの期間中にプレーイズムが公式Twitterにて発表。2017年中の配信が予告されていた。会場にはそのコンシューマ版がプレイアブルで出展されていて、遊ぶこともできたという話なので、意外と遠くない内に来るんじゃないのかな…と見ていた。そしたら、来週の配信が決定。大体、読みは当たったな…と思った次第です。 移植に当たっての追加要素は一切なく、基本はオリジナル版をそのままの内容になるようだけど、肝心の本編が大変遊び応えのある内容だったので問題なし。価格もオリジナル版同様に980円と、手頃な価格で確定となったので、先のファタモルガーナと同様にご祝儀的な意味合いで購入したいと思う。昨年の新作ベスト5に君臨した作品のコンシューマ進出作、見送りだなんて判断はできない。併せて、以前を振り返る形で再プレイを決め込みたいと思う。難易度は…通常のノーマルで。ハードは…その後に(汗)。 ちなみに現時点で発表されているのはプレイステーション4版のみ。昨年のプレーイズムのTwitterでの発表によると、XboxOne版も予定されているようだけど、そちらに関しては現時点で何のアナウンスもない。ただ、欧州PEGIレーティングにXboxOne版が登場したとの報せが先日にあったので、もしかしたらプレイステーション4版とほぼ同日に配信が始まったりするかもしれない。そうなった際はどちらを選ぶかだけど、とりあえずオリジナル版を360コントローラで遊んだことから、XboxOne版にしようかなと。操作の感覚とかも残っているので、それを活用して再プレイに挑んでみようと思う。もし、同日に配信されなかった場合はPS4版で。究極的には両方とも買ってしまう選択肢もあるのだけど、それに関してはウォレットとその後の予定と相談しながら決めるということで。 二本とも、オリジナル版をクリア済みなので、積みゲーのカウント対象からは外れる。なので、迷いなく突撃する…けど、だからと言って買って放置とはせず、ちゃんとプレイしておきたい。特にファタモルガーナは新規シナリオもあるので、ちゃんとやっておきましょう。ただ、精神的に疲弊している時にプレイするのは避けるようにしなければ。特にあの終盤の展開は尚更。今回のVita版で初プレイという方も終盤だけは本当にご用心を…。
by box057
| 2017-03-12 21:52
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