2016年 12月 11日
≪2016年12月15日発売タイトル一覧≫
◆SaGa SCARLET GRACE(サガ スカーレット グレイス) ◆実況パワフルプロ野球 ヒーローズ ◆AKIBA’S BEAT(アキバズビート) ◆アドベンチャー・タイム ネームレス王国の3人のプリンセス ◆妖怪ウォッチ3 スキヤキ ≪今週のダウンロード配信専用タイトル一覧(※配信日が判明しているものに限る)≫ ◇WILD GUNS Reloaded(ワイルドガンズリローデッド) ◇バトルガレッガ Rev.2016 ◇マルディタカスティーラ-ドン・ラミロと呪われた大地- ◇スーパーマリオラン ◇プチコンBIG ◇エルミナージュ Original ~闇の巫女と神々の指輪~ ◇ヒア・ゼイ・ライ -眠りし者たち- ◇STAR STRIKE ULTRA VR ◇Chronicles of Teddy : Harmony of Exidus ◇Bard's Gold ◇Job Simulator (英語版) ◇Dogos ◇ドラゴンファング ◇古き良き時代の冒険譚 ◇Run Run and Die ◇新みんなの塗り絵 シナモロール ≪いよいよ長年探し続けてきた、あの伝説の作品が待望の復活を遂げるッ!≫ ファミコンからスーパーファミコン時代に数多くのアクションゲームを製作し、地味ながらも丁寧な作り込み、緻密且つ絶妙なゲームバランスに多くのゲーム好きを唸らせてきた実績を持つナツメこと、ナツメアタリ。 しかしながら、発売されたのが既にプレイステーションやセガサターンと言った次世代機が生まれつつある時代だったこと、完全オリジナル故のマイナーさもあって市場に出回った数も限られた事情も重なって、発売数年後には中古であっても高値で取引されるプレミアタイトルになってしまった。2016年現在ではその額も大幅に引き上げられ、パッケージ箱と説明書付きなら10万~15万円(※参考:Amazonマーケットプレイス)。カセット単体でも2万~3万円という桁違いの値が付けられてしまっており、余程の資金がないと絶対に買えないプレミアタイトルになってしまっている。 海外ではWii、WiiUのバーチャルコンソールで配信されており、安価で購入可能になっているのだが、日本では何らかの止む無き事情の為、発売が難しい状況にあるらしく(※ゲームジーンVol2:開発チームインタビューより)、高額が付けられている中古市場のものを買うしか選択肢無し。かねてからプレイしたくて仕方がないユーザーにとっては、まさに生殺し同然の状況になってしまっていた。 そんな状況に光明が差した。 2016年6月にアメリカで開催されたゲーム見本市『E3』にて、『ワイルドガンズ』のリメイクが発表!プレイステーション4のダウンロードソフトとして、秋に復活する事が告げられた。更に同作は日本でも配信決定!今まであまりの中古の高さに手が出せず、辛酸をなめ続けてきたユーザーが救われる時が来たのである…! 当初の秋予定から12月の冬へややズレ込んでしまったが、いよいよ今週、そのワイルドガンズのリメイクこと『WILD GUNS Reloaded(ワイルドガンズ リローデッド)』配信!知る人ぞ知る傑作シューティングゲームが現行ハードに復活だ! この時をどれほど待った事か!どれほど待ち望んでいた事か!! 『ワイルドガンズ』は中古のスーパーファミコンタイトルを漁ってた2005年頃にその名を知り、その流れで『GAME KOMMANDER』さんのレビューを読んで何が何でも買う気持ちにさせられ、あちこちの店を探った。だが、何処の店にも在庫が無いどころか、ネット通販では普通に万超え。とても気軽に買えたものではなく、同じ時期に偶然発見し、勢いで買ってしまった『レンダリング・レンジャーR2』の反動でしばらくその手のゲームに手を出す機会も作れなくなって、見つけてもスルーし続けるしかなくなってしまった。後にWiiが発売されてバーチャルコンソールのサービスが始まり、そこにナツメが提供会社として名を連ねてた事から配信を期待したけど、結果的にバーチャルコンソールでナツメから配信されたのは『デッドムーン 月世界の悪夢』ただ一本。なのに、海外では様々なタイトルを配信。しかも、そこにワイルドガンズも含まれているものだから、何で日本で出してくれないのかと、もどかしさとナツメに対する憤りを覚えるばかりだった。その後、WiiUでも海外においては普通に配信。日本では無し(そもそも、ナツメ自体が一本も出してない)。そして、オリジナルのスーパーファミコン版はもう、ゲーム機一台を買うレベルの値段にまで上がって、ますます気軽に買えない状態に。もう、海外版のWiiかWiiUを買うまでかと、少しずつ思い始めてた。 そんな中、発表された今回のリメイク。本当、どれほど嬉しかった事か。ようやく、十年近く探し回ってたゲームを遊べる時が来るのかと、感慨深くなりましたとも…。昨年に行われたナツメアタリ創業30周年企画『250タイトルへの道』で三位を取って、公言されてた通りスマホアプリで登場するのかと思ったら、普通にコンシューマのダウンロードソフト。これほど有り難い話もなかなかありません。しかも、スーパーファミコン版と同じメンバーが開発。入れ替わりが激しい業界で今なおメンバー全員がナツメアタリに所属し、現役でゲームを作り続けていて、今回のリメイクを手掛けるとか本当に熱過ぎです。 開発メンバーの谷口俊一氏、宮部寿保氏、岩月博之氏はスーパーファミコンの『ザ・ニンジャウォーリアーズ アゲイン』、『新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL』を製作した方々。二作共に素晴らしい完成度で、ナツメの底力を存分に体感させられる内容だった。特に版権タイトルである後者、ガンダムWのスーパーファミコン版『ヴァンパイアハンター』な作り込みっぷりには、心底驚かされたものです。そんな二作を手掛けた方々が作った『ワイルドガンズ』が面白くない訳がないし、リメイクでも素晴らしい手腕の数々を見せてくれるに違いない!実際に今作はスーパーファミコン版をそのままワイドサイズにアレンジしているほか、新たに追加されたステージ、新キャラクターもスーパーファミコン版の雰囲気そのままのデザインにするというこだわりの作り込みが成されている。 また、『ゲームジーンVol2』に掲載された開発チームインタビューによると、全ステージの敵配置もスーパーファミコン版から一新、グラフィックも一部が描き足しが行われているほか、サウンドも新規のアレンジとスーパーファミコン版の原曲を両方収録。新ステージの曲もスーパーファミコン仕様のバージョンを用意しているとのことで、ほとんど新作も同然な感じで楽しめる内容になっているようだ。(他にもオンラインに対応したスコアランキング、ローカル限定の最大四人までのマルチプレイと言った新要素も収録) 長年探し続けてきた伝説のアクションシューティングがいよいよ蘇る…! この瞬間、何が何でも見逃す訳にはいかない! そんな訳で、今週はこれ一本です。勿論、買った直後から始める予定。往年の職人技を存分に堪能できる内容になっている事に期待したいところでございます…! また、同じスタッフが手掛け、後方互換に対応してXboxOneでも遊べるようになった『オメガファイブ』も手に入れたい。それに併せて、当初予定してた『アドベンチャー・タイム ネームレス王国の3人のプリンセス』は見送り。来年になってから買おうと思う。 という事で、今週はただひたすらにナツメアタリ!
そんな感じで行くのでありますよ…!
by box057
| 2016-12-11 22:12
| 気になる新作
|
Links
最新の記事
カテゴリ
全体 ニュース備忘録 日記 / ゲームネタ ゲーム感想 / 紹介 気になる新作 お薦めゲーム紹介 進捗メモ マイゲームログ ゲーム購入予定メモ 攻略メモ / プレイログ お知らせ / その他 ※このブログについて 以前の記事
外部リンク
検索
ライフログ
その他のジャンル
|
ファン申請 |
||