2012年 07月 08日
≪2012年7月12日発売タイトル一覧≫
◆ポケットサッカーリーグ カルチョビット ◆タイムトラベラーズ ◆RESISTANCE -アメリカ最後の抵抗- ◆太鼓の達人 ちびドラゴンと不思議なオーブ 今月は頭から3DSのソフトラッシュな訳で。 僅か4本と、少なめな今週の注目作は『ポケットサッカーリーグ カルチョビット』。 2006年にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売され、密かな人気を呼んだサッカークラブ経営・育成シミュレーションゲーム『カルチョビット』の続編。開発は前作と同じく『ダービースタリオン』シリーズ、『ベストプレープロ野球』で知られるパリティビットが担当。前作の発売から実に6年ぶりとなる続編でもある。 基本的な内容は初代とほとんど同じで、監督となって弱小サッカークラブを強化し、地域リーグでの優勝からステップアップしながらクラブチーム日本一を目指すというもの。選手の育成以外にクラブの資金を使って他のクラブから優秀な選手を奪う経営要素もあったりと、サッカー版のダービースタリオンと言っても不思議ではない独特の作りになっている。また、サッカーの試合と言えば、前後半合わせて90分間戦うものだが、今作は一試合約8分以内という短めの時間に設定し、そこに試合の見所を凝縮しているというのも大きな特徴。まさに短時間に「ちょびっと」遊べるゲームになっている。 今回の3DS版も基本的なシステム、要素は前作に当たるGBA版と共通しているが、通信要素全般が大幅に強化。新たにインターネット対戦に対応し、日本中のプレイヤーと戦うランキング戦が遊べるようになった。更に対戦時には日本全国1720の市町村の内、一つを『ホームタウン』として設定する事ができ、その市町村の代表になってランキング戦に参加するなんて事も可能。本当に自分が地元のサッカークラブの監督として戦っているかのような手応えが堪能できる。また、ネットワーク対戦は予めチームデータを登録し、采配と対戦選手を選ぶ事で自動で戦うという仕組みになっている。そんな手軽にサクッと遊べるシステムもまた、今作の大きな見所の一つだ。 前作の『カルチョビット』が発売されたのはゲームボーイアドバンス末期。当時はニンテンドーDSが大きなムーブメントを起こしていたほか、ゲームボーイアドバンス用の新作が急激に減少していた為、注目度は他の任天堂発売の新作に比べて低かった。一応、発売された時期はFIFAワールドカップ・ドイツ大会の開催と重なっていた為、この上ないほど恵まれてはいたのだが、ハード的に少し出遅れた感は否めない。だが、地味ながらもその優れた完成度と中毒性は根強いファンを獲得し、末期の名作として高く評価された。 そんな名作の続編が勢いに乗った3DSに登場する。見た目は前作と変わってないものの、ネットワーク対戦という強力な武器を引っさげて6年ぶりに帰って来た新生カルチョビットは如何なる評判を呼ぶのだろうか。色んな意味で注目される一品だ。 また、今週はチュンソフトで『428 封鎖された渋谷で』や『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』などの名作を手掛け、2年前にレベルファイブへと移籍したイシイジロウ氏が送る新作アドベンチャー『タイムトラベラーズ』も発売。シナリオ担当に北島行徳氏、音楽担当には坂本英城氏と428の中核スタッフが参加している為、428ファンならば見逃せない一品。本編も428と同じ時間軸である(※しかも、スパイク・チュンソフトより同一時間軸に関する許可を頂いてる)など、興味深い要素が盛り沢山なので必見だ。 なお、ハードはニンテンドー3DS、プレイステーション・ヴィータ、プレイステーションポータブルの三機種で発売(※注:PSP版に関しては、発売延期となりました)。詳細な内容に関しては大きな差はないとの事なので、どれを選ぶかはお好みで。 個人的な今週の購入予定タイトルは無し。 積みゲー崩しをしながら、旧作漁りをしていこうと思う。カルチョビットは正直、欲しいのだけど、カルドセプトと世界樹4の後にこれはきつい。なので、またの機会に改めて…。
by box057
| 2012-07-08 16:35
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